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    中国、北への特使派遣を見送り…米大統領訪問前

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     【瀋陽=中川孝之】中国の習近平シージンピン政権が、共産党大会後の慣例である北朝鮮への特使派遣をいったん見送った。

     トランプ米大統領が今月8日に訪中するのを前に、北朝鮮との接触をあえて避けたといった思惑などがありそうだ。

     中国は、2007年、12年の党大会後、特使が社会主義を掲げる北朝鮮、ベトナム、ラオスを歴訪し、党大会の内容を報告してきた。だが習政権は、今年の第19回党大会が終了後の10月31日から11月3日にかけて、党中央対外連絡部の宋濤ソンタオ部長をベトナムとラオスだけに派遣した。

     中朝関係筋は、特使見送りの理由を「(特使派遣で)中朝が友好強化を確認すれば、トランプ氏の訪中時に習氏が非難されかねないからだ」とみる。ただ、習政権がトランプ氏の訪中後にも、党大会報告を名目に北朝鮮と接触し、米朝対話を促すとの見方も出ている。

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    2017年11月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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