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    正恩氏「100年制裁受けても乗り越えられる」

     【ソウル=水野祥】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が同国の研究機関「国家科学院」を視察したと報じ、正恩氏は、国連などの経済制裁に対して徹底抗戦する構えを示した。

     北朝鮮の公式メディアが正恩氏の動静を伝えたのは、2月の平昌五輪参加と南北対話への意欲を表明した1日の「新年の辞」以来、11日ぶり。視察の日時は不明。

     正恩氏は視察で「我々が目指す社会主義国は、世界先進の科学技術によって保証される知識経済強国だ」と主張。「しっかりした科学技術陣がいるので、敵が10年、100年制裁するとしても乗り越えられない壁はない」と強調した。

     正恩氏は同院の革命事績館や科学展示館で研究成果の資料などを見て回った。科学者らが経済を発展させたと功績をたたえ、同院に特別賞金の授与を決めたほか、同院と平壌の衛星科学者の住宅地区を整える方策について話をしたという。

    2018年01月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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