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    「平壌に大使館」「非核化」…正恩氏伝言で憶測

     【ソウル=岡部雄二郎】韓国政府の特使団が米朝首脳会談の提案とは別にトランプ米大統領に伝えた北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長の「特別なメッセージ」に注目が集まっている。

     韓国政府高官は「首脳会談実現のための信頼構築の一環で、包括的な内容のメッセージだ」と説明していた。韓国紙・中央日報は12日、韓国政府関係者の話として、正恩氏が「米国の望む非核化」を議論する用意があると表明したと報じた。米国内では、北朝鮮が核兵器の完全な廃棄ではなく一時的な「開発凍結」などで揺さぶりをかけてくるとの見方が根強い。正恩氏が「米国の望む非核化」と強調したとすれば、こうした懸念を打ち消し、非核化の本気度をトランプ氏に伝える狙いがあったとみられる。

     東亜日報は12日、「正恩氏の究極の目標は米国との平和協定締結と正常な外交関係の樹立だ。平壌ピョンヤンに米国の大使館を置くことも含まれる」とする韓国大統領府関係者の見方を伝えた。

    2018年03月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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