文字サイズ

    正恩氏「核放棄より体制保証が先」…習氏に発言

     【ソウル=中島健太郎、北京=中川孝之】北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が3月26日の中国の習近平シージンピン国家主席との会談で、核放棄に応じるには、米国による北朝鮮の確実な体制保証を先行させることが条件になると語っていたことがわかった。

     外交筋が7日、明らかにした。

     中朝首脳会談の内容を知る外交筋によると、正恩氏は習氏に、「米国が我々の体制を確実に保証し、核放棄に伴う全面的な補償を受けることができるならば、核を完全に放棄することができる」と述べた。また、米国と国交を正常化し、平壌ピョンヤンへの大使館開設をトランプ大統領に求める考えも示した。

     中国外務省は中朝首脳会談終了後、正恩氏が非核化には「『段階的で同時並行的な措置』が必要」と述べたと発表した。今回明らかになった正恩氏の発言から、北朝鮮は、▽確実な体制保証▽制裁の解除▽大規模な経済支援――などが同時並行的でなく先に提供されることを求めている姿勢が明確になった。

    (ここまで425文字 / 残り144文字)
    2018年04月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ
    未登録の方新規登録へ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP