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    原発共生の標語、撤去作業始まる…福島・双葉町

    • 撤去作業が始まった看板(21日午前10時55分、福島県双葉町で)=源幸正倫撮影
      撤去作業が始まった看板(21日午前10時55分、福島県双葉町で)=源幸正倫撮影

     東京電力福島第一原発がある福島県双葉町で21日、原発との共生をうたう標語の入った看板二つの撤去作業が始まった。

     完了は来年1月10日頃になる見通し。町は外した看板を役場の倉庫で保管し、同町と同県浪江町にまたがる地域で国と県が建設する復興祈念公園での展示を検討している。

     看板は、双葉町役場近くと、町体育館近くの2か所に、道路をまたぐ形で設置されている。21日午前に始まった撤去作業では、体育館近くで、作業員らが「原子力明るい未来のエネルギー」「原子力正しい理解で豊かなくらし」との標語の文字板を取り外した。

     看板は、町が公募で決まった標語を入れ、1988年と91年に設置した。福島第一原発事故を受け、標語考案者の一人が事故の教訓として現場保存を求めていたが、老朽化が進み危険だとして、町が解体を決めた。

    2015年12月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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