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    馬場有・浪江町長死去…原発事故で全町避難指揮

     東京電力福島第一原発事故で全町避難した福島県浪江町の町長・馬場有(ばば・たもつ)氏が27日午前、死去した。69歳だった。

     昨年12月に腸閉塞へいそくなどを患い、福島市内の病院に入院中だった。症状が悪化し、公務の欠席が続いていたことから、今月13日の町議会6月定例会で「町民や関係者にこれ以上の心配と迷惑をかけられない」と辞職願を提出し、同意された。辞職は30日付の予定だった。

     馬場氏は浪江町出身。2007年12月に町長に初当選し、3期目の途中だった。原発事故による全町避難の陣頭指揮を執り、県内外に避難した町民の支援に努めていた。

    2018年06月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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