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    福島3号機、核燃料取り出し遅れか…最大2か月

     東京電力は28日、福島第一原子力発電所3号機の使用済み核燃料貯蔵プールからの燃料取り出しについて、最大で2か月遅れる可能性があると発表した。当初は今秋にも作業を開始する予定だったが、燃料取り出し用クレーンの制御盤の電圧設定にミスがあり、部品が焼損したため、交換が必要になったという。

     クレーンは昨年11月、3号機の原子炉建屋最上階に設置した。試運転中の今年3月、機器の異常を示す複数の警報が出て、正常に運転できなくなった。

     原因を調べたところ、米国のメーカーが制御盤の電圧を誤って380ボルトに設定していたことが判明。東電は制御盤を480ボルトの電圧で使用したため、絶縁体が溶融して回路がショートし、部品が焼損したとみられることがわかった。

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    2018年06月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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