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    原発写真の文房具品、批判受け1週間で販売中止

    • 販売中止となった福島第一原発のクリアファイル(東電提供)
      販売中止となった福島第一原発のクリアファイル(東電提供)

     東京電力は、福島第一原発の視察者向けに今月から販売を始めたクリアファイルについて、取り扱いを中止した。販売期間はわずか1週間。「避難者がいるのに」などと批判の声が数多く上がったことを受けた判断という。

     クリアファイルは、1~4号機の外観などを写したカラー写真があしらわれ、A4サイズ、3枚セットで300円(税込み)で販売されていた。

     原発構内のコンビニ2店舗で1日から販売を始めたところ、電話やツイッターで反響があり、「避難している人がいるのに、記念品販売とはおかしい」などといった批判が多くあった。東電は8日から販売を中止した。

     昨年度、原発構内を視察した人は約1万2000人に上った。東電によると、これらの視察者らから「記念グッズがほしい」と要望が寄せられていたことを受けて、今回のクリアファイルの企画販売につながったという。

     販売期間の1週間で、数百セットが売れた。東電の担当者は「視察者らの声を聞き、改善が必要なところがあれば改めたい」と話している。

    2018年08月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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