福島原発クレーン、最大荷重超え資機材つり上げ

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 東京電力は17日、廃炉作業中の福島第一原子力発電所3号機にあるクレーンで資機材をつり上げた際、資機材の重さが、定められた最大荷重(50トン)を超えていたと発表した。東電は労働安全衛生法に違反している可能性があるとして、同日までに富岡労働基準監督署(福島県)に報告した。

 クレーンは本来、使用済み核燃料貯蔵プールから取り出した燃料をつり下ろすためのもの。3号機では今年5月以降、クレーンの制御盤でショートが起こるなどトラブルが相次いでおり、11月中の取り出し開始への影響が懸念されている。

 東電によると、プールのある原子炉建屋最上階に設置したクレーンを使って、今月15日に、不用になった資機材を片付けていた。試験用の重りと、模擬燃料を同時につり上げたところ、機器の異常を知らせる警報が鳴ってクレーンが自動停止。翌16日に原因を調べている過程で、最大荷重を1トン超えていたことに気付いたという。

 東電は同日、労働安全衛生法の規則(過負荷の制限)に違反した可能性があるとして、富岡労基署に事実関係を報告した。

 3号機では燃料を取り出す機器でも今月8日、異常警報が鳴って自動停止している。相次ぐトラブルについて東電は「予定通りに取り出し作業を開始するため、ミスや不具合の原因を調べたい」としている。

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