文字サイズ

    沖縄知事選、翁長氏が先行…追う現職・仲井真氏

     読売新聞社は16日投開票の沖縄県知事選について、世論調査(6~8日)と取材を基に情勢を分析した。

     米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古移設に反対する前那覇市長・翁長雄志氏が先行し、移設容認の現職・仲井真弘多氏が追う展開となっている。ただ、有権者の2割弱が態度を明らかにしていない。

     翁長氏は、支援を受ける共産、社民両党の支持層の大半と、自主投票とした民主党の支持層の7割を固めた。県本部が辺野古移設に反対し、自主投票で臨む公明党の支持層からは3割弱の支持を得た。自民支持層からの支持は2割にとどまっている。

     仲井真氏は、推薦を受ける自民党の支持層の7割を固めた。公明支持層の4割に浸透している。無党派層の支持は、翁長氏が6割弱、仲井真氏が1割強だった。

     元郵政改革相・下地幹郎氏は維新の党支持層から一定の支持を得ている。前参院議員・喜納昌吉氏は伸び悩んでいる。

     4年前の前回知事選で仲井真氏に投票した人のうち、4割弱が今回は翁長氏に投票すると答えた。今回も仲井真氏に投票するとの回答は4割強だった。

     争点の辺野古移設については、「反対」が45%、「どちらかといえば反対」は19%。一方、「賛成」は12%、「どちらかといえば賛成」が19%だった。

     調査は沖縄県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した2051世帯の中から1010人の回答を得た。回答率49%。

    2014年11月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP