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    「和平に希望」「不明確な声明」…分かれる評価

     【ワシントン=海谷道隆】史上初の米朝首脳会談を巡り、米国内では、朝鮮半島の和平実現に道筋を開いたと支持する声と、非核化についての曖昧な合意を危ぶむ声が上がり、評価は分かれている。

     「トランプ大統領は大きな一歩を踏み出し、歴史的和平を導く希望を示した」

     与党・共和党上院トップのマコネル院内総務は12日、ツイッターにこう書き込んで、称賛した。ビクター・チャ元国家安全保障会議(NSC)日本・朝鮮部長も、米紙ニューヨーク・タイムズで「(朝鮮戦争が休戦になった)1953年以来初めて朝鮮半島の平和へのドアが開かれた」と期待感を示した。

     一方、民主党を中心に「共同声明はあまりに不明確だ」(民主党のシューマー上院院内総務)と成果を疑問視する向きもある。非核化の具体的な手順などが盛り込まれなかったためで、「米朝間の非核化の解釈についての大きな相違は残った」(米紙ワシントン・ポスト)との見方は払拭ふっしょくされていない。

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    2018年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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