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    バター品薄・アーカイブ

    バター今年も品薄か…業務用緊急輸入へ

    • 2015年度もバターの生産不足が懸念され、業務用の緊急輸入で品薄解消を図る方針だ(東京都江東区のスーパーで、2014年12月4日撮影)
      2015年度もバターの生産不足が懸念され、業務用の緊急輸入で品薄解消を図る方針だ(東京都江東区のスーパーで、2014年12月4日撮影)

     生乳生産者や乳業メーカーで作る一般社団法人「Jミルク」は25日、2015年度の国産バターの生産量が需要量に対して9900トン不足する見通しだと発表した。2014年度に家庭用バターが全国で品薄となったこともあり、農林水産省はクリスマスシーズンに向けて安定供給を図るため、10月までに業務用バターを緊急輸入することを月内に決める方針だ。

     同法人によると、2015年度の生乳の生産量は、2014年度とほぼ同水準になる見込み。バターの生産量は前年度比5%増の6万4800トンで、需要(7万4700トン)に届かない見通しだ。

     生乳のうちバター向けは、保存できない牛乳向けよりも供給が後回しにされる。このため、バター原料の生乳は不足しがちになる。業務用バターが輸入されれば、国内メーカーはバター向け生乳を家庭用バターの原料に振り向けやすくなるので、品薄防止につながると期待される。

     農水省は2014年度も業務用バターを計1万トン緊急輸入した。ただ、調整がうまくいかず、メーカーが生乳を家庭用バターに振り向けるのが遅れるなどして、バター不足に陥った。農水省は今年度、業者が対応しやすいように、緊急輸入の判断を分かりやすく示すことにしている。

    2015年05月26日 09時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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