2018年海外の出来事

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【1月】

《1》米政府機関が暫定予算失効で一部閉鎖

 米連邦政府の暫定予算が20日、失効し、米国は政府機関の一部が閉鎖される異常事態に陥った。トランプ政権の混乱ぶりが浮き彫りとなったが、3日間で収束し、国民生活への大きな影響は免れた。

【2月】

《2》平昌五輪開幕、韓国と北朝鮮が史上初の合同チーム結成

 平昌冬季五輪が9日、開幕した。冬季五輪で史上最多の92か国・地域から選手約2900人が参加し、アイスホッケー女子では五輪史上初の韓国・北朝鮮合同チームが結成された。

《3》米フロリダの高校で銃乱射、17人死亡

 米フロリダ州の高校で14日、男が銃を乱射し、生徒ら17人が死亡した。6月にはメリーランド州の新聞社が銃撃を受け5人が犠牲となったほか、10月にはペンシルベニア州のユダヤ教礼拝所で11人が亡くなる銃乱射事件も起きるなど、全米で銃による惨劇が繰り返された。

【3月】

《4》英国で元スパイへの神経剤襲撃事件。欧米各国が対露制裁

 英国で4日、旧ソ連が開発した神経剤「ノビチョク」で襲われたロシア軍の元情報機関員と娘が意識不明の状態で見つかった。6月に意識不明で発見された英国人2人からも同じ神経剤の成分が検出され、1人が死亡した。ロシアの外交官を追放する英国の措置に欧米はじめ各国・機関が追随し、米国は経済制裁を発動するなど外交問題に発展した。

《5》中国主席の任期撤廃、長期政権可能に

 中国の全国人民代表大会(国会)は11日、国家主席の再選制限を撤廃する憲法改正案を可決した。長期政権を担うことが可能となり、習近平国家主席の権力基盤が一層強固となった。

《6》英国の宇宙物理学者ホーキング博士が死去

 「車いすの宇宙物理学者」として知られた英ケンブリッジ大教授のスティーブン・ホーキング博士が14日、英国東部ケンブリッジの自宅で死去した。76歳だった。

《7》露大統領選でプーチン氏が通算4選

 ロシア大統領選が18日、投開票され、現職のプーチン氏が再選を決めた。2000年の初当選から通算4選となった。

《8》米が輸入制限発動、米中摩擦が激化

 米政権は23日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動した。7月から9月にかけては、計2500億ドル相当の中国製品に関税を上乗せした。これに対し、中国も報復関税で対抗し、貿易摩擦が激化した。

《9》金正恩氏が訪中、習氏と会談

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が25~28日、中国を非公式訪問し、北京で習近平国家主席と会談した。中朝関係の改善で一致し、5月7~8日、6月19日にも中国で会談した。

【4月】

《10》韓国の朴槿恵・前大統領に実刑判決

 ソウル中央地裁は6日、収賄や職権乱用などの罪で韓国前大統領の朴槿恵被告に懲役24年、罰金180億ウオンの実刑判決を言い渡した。8月24日の控訴審判決は、1審より重い懲役25年、罰金200億ウオンだった。

《11》米英仏がシリア攻撃。化学兵器使用で

 米政権は13日、英仏両国と共同でシリアのアサド政権に対する軍事攻撃を行った。アサド政権軍が住民らを化学兵器で殺傷したと断じ、制裁措置として化学兵器関連施設3か所を巡航ミサイルなどで破壊した。

《12》キューバのカストロ議長が退任

 キューバの人民権力全国会議(国会)は19日、国家元首である国家評議会議長にミゲル・ディアスカネル第1副議長を選出し、ラウル・カストロ国家評議会議長が退任した。

《13》南北首脳会談、朝鮮半島非核化で合意

 韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日、南北軍事境界線上の板門店で史上3回目の南北首脳会談を行った。「朝鮮半島の完全な非核化」と、年内に休戦中の朝鮮戦争の終戦宣言を目指すことで合意した。両首脳は5月26日に板門店で、9月18~19日に北朝鮮の平壌でも会談した。

【5月】

《14》米ハワイ島でキラウエア火山が噴火

 米ハワイ島で3日、キラウエア火山が噴火した。噴き出した溶岩は住宅地にまで及び、600戸以上が被害を受けた。

《15》ノーベル文学賞の公表見送り

 ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーは4日、18年の文学賞の公表を見送ると発表した。アカデミー会員の夫のセクハラ疑惑が浮上したことを発端に内部対立が激化するなど混乱が続いていた。

《16》トランプ氏、イラン核合意離脱表明

 トランプ米大統領は8日、米欧など6か国とイランが15年に結んだ核合意からの離脱を表明した。離脱に伴い、米国は合意により解除していた経済制裁の一部を8月に再開、11月には全面再開に踏み切った。

《17》マレーシア総選挙で野党勝利、独立以来初の政権交代

 マレーシアで9日、下院の総選挙が行われ、マハティール元首相率いる野党連合が勝利した。英国から独立した1957年以降で初の政権交代。マハティール氏は15年ぶりに首相に返り咲いた。

《18》在イスラエル米国大使館がエルサレムに移転

 米政府は14日、在イスラエル大使館を商都テルアビブからエルサレムに移転した。トランプ大統領が2017年末にエルサレムをイスラエルの首都と認定したことに伴う措置で、東エルサレムを首都とする国家の樹立を目指すパレスチナ自治政府の猛反発を押し切った。

《19》英ヘンリー王子、米女優と挙式

 英国のチャールズ皇太子の次男、ヘンリー王子と米国出身の女優メーガン・マークルさんの結婚式が19日、ロンドン西郊のウィンザー城で行われた。

【6月】

《20》イタリアでコンテ新政権が発足

 イタリアで1日、新興ポピュリズム政党「五つ星運動」と極右的政策を掲げる「同盟」による連立政権が発足し、首相にフィレンツェ大教授のジュゼッペ・コンテ氏が就任した。

《21》史上初の米朝首脳会談、緊張緩和進む

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールで史上初の米朝首脳会談を行った。共同声明には正恩氏が「完全な非核化」に取り組み、トランプ氏が北朝鮮の体制の「安全の保証」を約束すると明記した。その後、北朝鮮が反発していた米韓合同軍事演習の中止が発表されるなど、米朝の緊張緩和が進んだ。

《22》トルコのエルドアン大統領が再選

 トルコ大統領選が24日、投開票され、現職のエルドアン氏が再選した。7月に憲法改正が施行され、議院内閣制から大統領制に移行して首相職を廃止し、大統領が強大な権力を持つことになった。

【7月】

《23》メキシコ大統領選で左派候補が初勝利

 メキシコ大統領選は1日、投開票が行われ、新興左派政党を率いる元メキシコ市長アンドレス・ロペスオブラドール氏が当選した。12月に就任し、メキシコ初の左派政権が誕生する。

《24》タイの洞窟で少年ら13人全員救出

 タイ北部チェンライのタムルアン洞窟に閉じ込められていた地元サッカークラブの少年ら13人の救出が10日、完了した。遭難から18日目で全員が生還を果たした。

《25》EUが米グーグルに制裁金。巨大IT企業の規制強化

 欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会は18日、EU競争法(独占禁止法)違反と判断した米グーグルに、43億4000万ユーロの制裁金を科したと発表した。10月には英当局が、大量の個人情報が英データ分析会社に不正流出した米フェイスブックに罰金を科すと発表し、巨大IT企業に対する規制が強まった。

《26》カンボジア総選挙で首相率いる与党が圧勝、下院全議席獲得

 カンボジアで29日、下院の総選挙が行われ、フン・セン首相率いる与党が全議席を獲得した。野党を排除する強権姿勢に国際社会から批判が上がった。

【8月】

《27》トルコの通貨リラ急落

 トルコの通貨リラが10日から急落し、一時は過去最安値の水準となる1ドル=7リラ台前半まで下落した。トルコが拘束した米国人牧師を巡り米政権が一部のトルコ製品への関税引き上げを表明して関係が悪化していた。

《28》イタリアで高速道路の高架橋崩落、43人死亡

 イタリア北部ジェノバで14日、高速道路の高架橋が崩落し、43人が死亡した。

《29》黒人女性歌手アレサ・フランクリンさん死去

 米音楽界を代表する黒人女性歌手で、「ソウルの女王」と称されたグラミー賞受賞者のアレサ・フランクリンさんが16日、ミシガン州デトロイトの自宅で死去した。76歳だった。

《30》アナン元国連事務総長死去

 国連事務総長を2期10年務め、01年にノーベル平和賞を受賞したコフィ・アナン氏が18日、死去した。80歳だった。

《31》パキスタン首相にカーン氏。クリケットの元スター選手

 パキスタンの国民的スポーツ・クリケットの元スター選手イムラン・カーン氏が18日、新首相に就任した。

【9月】

《32》米国で大型ハリケーンが猛威

 大型ハリケーン「フローレンス」が14日、米ノースカロライナ州に上陸した。大西洋沿岸の広い範囲で家屋の浸水や停電が起き、関連死を含む死者は50人以上に上った。

《33》インドネシア地震・津波、死者2000人以上

 インドネシア中部スラウェシ島で28日、マグニチュード7・5の地震が発生した。津波や液状化現象で被害が拡大し、2000人以上が亡くなった。

《34》米国、カナダとNAFTA再交渉合意

 米政権は30日、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉でカナダと合意に達したと発表した。メキシコを含む3か国の枠組みを維持し、米国の自動車産業の雇用や生産を増やす管理貿易の側面が強まった。

【10月】

《35》トルコのサウジ総領事館で記者殺害

 サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が2日、トルコのサウジ総領事館へ入館後に行方不明となり、殺害された。サウジのムハンマド皇太子が指示役との疑惑が浮上したが、サウジ当局は拘束した容疑者21人のうち11人を殺人罪などで起訴し、皇太子の関与を否定した。

《36》ペンス米副大統領が演説、中国けん制

 ペンス米副大統領は4日、ワシントンで演説し、南シナ海進出などを図る中国をけん制して安全保障・経済分野で圧力を強める方針を示した。11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)関連会合では、中国の途上国支援を相手国に過剰な債務を負わせる「借金漬け外交」と批判した。

《37》ノーベル平和賞、コンゴの医師とイラクの活動家に

 ノーベル平和賞に5日、コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師と、イラクの人権活動家ナディア・ムラドさんが選ばれた。戦争などにおける性暴力根絶の努力が評価された。

《38》米連邦最高裁判事に保守派が就任

 米連邦最高裁判所判事にトランプ大統領が指名したブレット・カバノー氏が6日、就任した。最高裁判事の過半数が共和党に考えが近い保守派となり、トランプ氏は公約に掲げた最高裁の保守化を実現した。

《39》トランプ氏、INF全廃条約破棄表明

 トランプ米大統領は20日、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明した。ロシアの条約違反や、中国への対抗上、米国も中距離核ミサイルの開発・配備を進める必要があることを理由に挙げた。

《40》台湾で列車脱線、18人死亡

 台湾北東部・宜蘭県蘇澳で21日、特急列車が脱線し、18人が死亡、多くの負傷者が出た。

《41》ベトナム書記長が異例の国家主席兼任

 9月に死去したベトナムの国家主席の後任人事で、共産党トップのグエン・フー・チョン書記長が兼任することが23日、国会で承認された。党書記長と国家主席の兼任は異例。

《42》ブラジル大統領選、ボルソナロ氏が初当選

 ブラジルで28日、大統領選の決選投票が行われ、社会自由党のジャイル・ボルソナロ下院議員が初当選を決めた。過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれ、遊説中には暴漢に刺される事件が起きた。

《43》メルケル独首相が党首退任へ

 ドイツのメルケル首相は29日、党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)の12月の党首選に出馬せず、党首を退くことを明らかにした。首相職は21年の任期満了まで続ける意向を示した。

《44》元徴用工訴訟、韓国最高裁が賠償命令

 日本統治時代に朝鮮半島から動員された韓国人元徴用工4人が新日鉄住金を相手取り、損害賠償を求めた訴訟で、韓国大法院(最高裁)は30日、新日鉄住金の上告を棄却した。1人あたり1億ウオンの賠償を命じた13年のソウル高裁判決が確定した。11月29日には別の元徴用工訴訟の上告審で、三菱重工業に賠償を命じる判決が確定した。

【11月】

《45》米中間選挙。上院共和、下院民主勝利

 米中間選挙は6日、投開票が行われ、上院は与党・共和党が、下院は野党・民主党が過半数を占めた。米議会では来年から両院で多数派が異なる「ねじれ」が生じることになった。

《46》慰安婦財団解散。日本、韓国へ抗議

 韓国の女性家族省は21日、日本政府の予算をもとに元慰安婦への支援事業を行ってきた「和解・癒やし財団」を解散すると発表した。財団による支援事業は慰安婦問題を巡る15年末の日韓合意の柱で、日本政府は韓国政府に強く抗議した。

《47》台湾統一地方選、与党大敗

 台湾の22の県・市の首長らを選ぶ統一地方選が24日、投開票され、与党・民進党が野党・国民党に大敗し、蔡英文総統は党主席を辞任した。総統職は続投する。

《48》EU、英離脱協定を正式決定

 欧州連合(EU)は25日、来年3月の英国の離脱条件などを定めた「離脱協定案」と、英EUの将来の関係に関する「政治宣言案」を正式決定した。協定案には、20年末まで今の貿易関係などを維持する「移行期間」が盛り込まれた。

《49》ロシア、ウクライナ艦艇を拿捕

 ロシア警備艇が25日、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島周辺の黒海海域で、ウクライナ艦艇3隻を拿捕した。ウクライナは戒厳令の発令を決め、クリミア併合以降続く対立がさらに深まった。

51482 0 読者が選ぶ10大ニュース 2018/11/30 05:05:00 2018/11/30 05:05:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181129-OYT8I50077-T.jpg?type=thumbnail

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