スタバでバイトは就活にメリット?

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 「雇っても、すぐにやめてしまう」「募集をしても、人が集まらない」――。飲食業などで人手不足が深刻な状況になっている。アルバイトの確保に悪戦苦闘する企業が多い中、応募が殺到し、採用されるのが難しい「ブランドバイト」があるという。働きたいと思わせるバイト先の条件とは何か。求人情報誌の編集長を歴任してきた「ツナグ働き方研究所」所長の平賀充記氏が解説する。

バイトは今も“若者信仰”

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

 2017年3月の有効求人倍率は1.45倍と、バブル期並みの高水準を記録しました。パートタイムに限ると有効求人倍率は1.75倍に伸び、サービス業を見ると3.05倍に跳ね上がります。さらに、もう少し細かく見ると、飲食業では調理の仕事が3.02倍、接客の仕事が3.82倍という驚くほど高い求人倍率です。

 アルバイトやパートスタッフに支えられている小売り・飲食・サービス業界の人手不足は、今や危機的状況に達しています。アルバイト・パート労働市場において、人手不足感がここまで逼迫(ひっぱく)しているのは、足元の景気回復による影響だけではありません。

 少子高齢化で若年労働力が減少し、主婦やシニア層、あるいは外国人といったダイバーシティワーカー(多様な人材)を活用する必要性が高まっているにもかかわらず、採用の現場では、いまだにフルタイムで働いてくれるフリーターを中心とした“若者信仰”が根強く残っているためです。

 このような労働力人口の構造変化によるミスマッチの拡大が、危機的な人手不足の背景に存在しているのです。

「ブランドバイト」とは?

 私たち「ツナグ働き方研究所」は、アルバイト先として人気の仕事を調査した「アルバイト採用ブランドランキング2017」(調査は2017年1月27日~2月1日、全国のアルバイト・パートを考えている18~61歳の1000人を対象)を実施しました。得られたデータの中から、学生がアルバイトを選択する際に重視する「場所」「時間」「職場環境」などの項目を数値化することで、アルバイト採用におけるブランド力を計測しています。

 この調査結果から、昨今の人手不足の環境下においても、いまや“レアメタル”と言っても過言ではない「学生バイト」をしっかりと採用できている企業が存在していることが分かります。

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