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ほぼ整った!?株式上場「ほぼ日」次なる戦略

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 人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営会社「ほぼ日」(東京都港区)が16日、東京証券取引所のジャスダック市場に上場する。社長は、著名コピーライターの糸井重里氏。情報サイトを運営する企業の多くが広告収入を主な収益源にしているのに対し、「ほぼ日」は、グッズ販売を収益の柱とする異色企業だ。同社のビジネス戦略や上場後の課題について、ウェブサイトのマーティング支援などを手掛ける株式会社ウィルゲートの執行役員・林圭介氏が解説する。

「おもしろくて、食えてる」会社

「ほぼ日」を率いる糸井重里氏
「ほぼ日」を率いる糸井重里氏

 「『おもしろい』ということと、『食えてる』ということが両立してることが、さらに希望のある『おもしろい』につながるんだ」

 これは、ほぼ日刊イトイ新聞に掲載されたコラムの中にある、糸井重里氏の言葉です。ほぼ日は、コピーライターとして一世を風靡(ふうび)した糸井氏率いるクリエイティブ集団がユニークなコンテンツを次々と生み出し、売上高が30億円を超える優良企業。まさに「おもしろくて、食えてる」会社と言えるでしょう。

 はたして何が彼らの「ユニークさ」と「強さ」を支えているのでしょうか。

新しいビジネスモデル模索するメディア

 2016年11月、医療系キュレーションサイト(情報まとめサイト)「WELQ(ウェルク)」が、誤情報や他サイトからの無断転用などで問題視され、同サイトの運営会社であるDeNAが、自社で運営するすべてのキュレーションサイトを閉鎖する事態となったのは、まだ記憶に新しいところです。

 低コストでコンテンツを量産して、グーグルなどの検索エンジンからのアクセス数を稼ぎ、それに乗じてかさ上げされる広告収入によって利益を得る。ウェルクに限らず、そんなビジネスモデルのウェブメディアが乱立している昨今です。ウェルクの騒動を受けて、多くのメディアが新たなビジネスモデルを必死に模索していますが、そのほとんどがまだ、これといった妙策を見いだせずにいます。そんな中にあって、ほぼ日は新たに次のステージへと進むべく、株式上場の日を迎えようとしているのです。

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