子連れ再婚を当事者がそれでも「すすめない」理由

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子連れ再婚だからこその悩みとは

新しく成立した親子関係は複雑だ。再婚家庭の悩みの多くはここに起因する(画像はイメージ)
新しく成立した親子関係は複雑だ。再婚家庭の悩みの多くはここに起因する(画像はイメージ)

 具体的に、どんな悩みを抱えているのでしょうか?

 アンケートや相談に寄せられた声をいくつかご紹介します。

 「子供が好きだと思っていたのに再婚相手の子を愛せません。意地悪な感情を抱いてしまったり、意地悪をしたりしてしまう自分がすごく嫌です」「継子(原文のママ)が産みの親(元妻)とそっくりで悩まされます」

 再婚相手の子を愛せないという悩みは、圧倒的に多いです。愛するパートナーが別の人を愛して生まれた子供です。愛することが難しいのは当たり前なのに、愛せないことで自分を責めて、ひとりで悩んでいる人がたくさんいます。

 「初婚でシングルファーザーと結婚しました。いきなり子育てしなくてはならなくなってストレスでした」

 シングルマザーやシングルファーザーとの結婚。自分は初婚なのにいきなり「親」になれるでしょうか?

 「夫と私の実子の関係がうまくいっていないため、いつも板挟みになり苦しいです」

 このように実親側にもストレスがあります。

 「思春期の子供からの暴言が度々あります。注意すれば無視されるし、ストレスで胃が痛い毎日です」

 我が子が相手でも難しい思春期の子育て。義理の親は、さらに苦しんでいます。

 子供たちの声もいくつか聞いています。「(実の)親でもないのに親面されたくない」「頑張って実の親のようになろうとしなくてもいい」という思いがあるようです。

 「パートナーと子供の(しつけ)に関する価値観の違いがあります。言いたいのに言えないジレンマがあります。二つの家族が一緒に暮らしていくのは本当に大変です」

 価値観や生活習慣の違いは、一緒に生活してからいろいろと気が付くものです。

 「妻と死別したシングルファーザーと再婚しました。家にある仏壇、お墓参りや亡くなった元妻の親戚付き合いなど、もれなくついてくるしがらみは想像以上に苦痛でした」

 恋愛期間にはつい見落としがちですが、相手が死別を経ている場合には上記のような問題が生じることもあります。

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