子連れ再婚を当事者がそれでも「すすめない」理由

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

アツアツの恋愛中にこそ、準備しよう

恋愛中は再婚後に待ち受ける苦労に目が向かない(画像はイメージ)
恋愛中は再婚後に待ち受ける苦労に目が向かない(画像はイメージ)

 恋愛中は誰もが前向きなので、これから直面する問題については考えが及ばなくなります。ましてや、ひとり親家庭は、過去に離婚や死別など(つら)い別れを経験しているので、「今度こそ幸せになれるはず」と根拠のない期待をもってしまいがちです。このような期待は捨て、覚悟をもって子連れ再婚家庭について学ぶことが、再婚前に心がけてほしいことです。

 関連書籍を読んだり、支援団体のグループワークに参加したり、経験者の声をインターネットで読んだりして学びましょう。そしてさらに大切なのは、これから起きるかもしれない問題について、パートナーとお互いに遠慮なく話し合いができる関係性を築くことです。

苦しい「最初の2年」を乗り切るために

 私自身も過去に子連れ再婚を経験しています。家庭問題の専門家なのでしっかりと学んだつもりでしたが、実際にスタートしてみて、思っていた以上の困難に遭遇しました。学んでいてさえ、苦労がつきものなのです。

 自分自身の経験や、相談者の話を聞いていると、子連れ再婚家庭になって最初の2年くらいが、特にきつい時期です。直面する様々な問題に対処できず、ジタバタと苦しむ時期です。個人差もあるでしょうが、2年が経過する頃から、少しずつ慣れてきます。苦しい時期をどう乗り越えたらいいでしょうか? 私からのアドバイスは以下のようなものです。

親になろうと頑張りすぎない

 頑張っても実の親のようにはなれません。親子になれなくても家族になればいいのです。焦らずに時間をかけて、家族の関係を作っていきましょう。

配偶者に理解してもらおうと思わない

 立場が違うので相手の気持ちは理解できないし、理解してもらえないことにストレスを感じるのは無駄です。でも心がけとして、「相手の立場だったら」と時折、考えることが大切です。

問題解決には無理のない方法を選ぶ

 問題に直面した時には、いくつかの選択肢を考え、無理なくできる方法を選びましょう。ストレスを低く抑えることで、他の問題にも対処する余裕が生まれます。

再婚家庭だとカミングアウトする

 必要な相手には、再婚家庭だということをできるだけカミングアウトしましょう。隠し続けること自体がストレスになることがあります。

問題はいつまでも続くことを覚悟する

 問題が全くなくなることはありません。でも、時間とともに慣れていきます。「気にしない力」をうまく養うことが大切です。

【あわせて読みたい】
「1月のプロポーズ」が幸せを呼ぶこれだけの理由
東京都の待機児童は本当にゼロになるのか?
崖っぷち40代男、婚活で失敗するのにはワケがある
【ママ朗報】子どもは「手づかみ食べ」でいいんです

1

2

3

4

5

無断転載禁止
432380 0 深読み 2017/03/08 05:20:00 2017/03/08 05:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20170307-OYT8I50046-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ