実は、交通事故より多い家庭内の死亡事故

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訪問先でボタン電池を口に……

(画像はイメージ)
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 家庭内事故で2番目に多い「窒息」による死亡事例は、高齢者や乳幼児で多く発生しています。

 食べ物、もしくは食べ物以外のものを飲み込んでのどを詰まらせる、または嘔吐(おうと)物をのどに詰まらせてしまう事故です。キャンディー、フルーツ、ナッツ類、一口ゼリーなどをのどに詰まらせる例が目立ちますが、窒息の原因となるのは食べ物だけではありません。

 こんな例を聞いたこともあります。山形県に住むBさんが、6歳、4歳、2歳の子ども3人を連れて実家に遊びに行ったときのこと。

 しばらく、兄弟3人だけで2階で遊び、階下に戻ってくると、2歳の子どもが口に何かをくわえていました。お母さんが口を開けてみると、出てきたのはボタン電池。祖父が「ボタン電池はもう一つあったはずだ」と言い始めたため、病院に連れて行き、CT検査を受けました。結局、祖父の勘違いで自宅にボタン電池があることが分かり、大事には至りませんでした。もし飲み込んでいたら大変なことになるところでした。

誤飲リスクの目安は3センチ

 誤飲が多いものには、たばこ、硬貨、ボタン、おもちゃなどがあります。直径3センチ程度のものなら簡単に口に入ってしまいます。

 幼い子どものいる家庭では、子どもの手が届く範囲に誤飲する可能性のある物は置かないように整理整頓を心掛ける人は多いと思います。しかし、訪問先の家庭ではどのような状態になっているかわかりません。親がおしゃべりなどで目を離しがちになります。油断せず、注意するようにしてください。

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