上司に言い付けられた過酷なノルマを克服する方法

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先に言い訳を考える「セルフ・ハンディキャップ」

社員のノルマ達成率が50%にも満たない職場であれば、自分がノルマ未達でも気にする必要はなし(写真はイメージ)
社員のノルマ達成率が50%にも満たない職場であれば、自分がノルマ未達でも気にする必要はなし(写真はイメージ)

 社員のノルマ達成率が50%にも満たない職場であれば、その職場自体も会社から与えられたノルマを達成できていませんから、自分自身の働きぶりに納得しさえすれば、あなたはノルマ未達でも気にすることはありません。おそらく会社側も、ノルマ未達の部署が出ることを計算に入れて会社を運営しています。

 でも、もし社員の70%以上がノルマを達成しているのであれば、ノルマの設定に問題があるのではなく、あなた自身に問題がある可能性が高いということですから、改善の必要があります。

 ほぼ毎月、ノルマ未達で終わってしまう。あるいは年に数回しかノルマを達成できない。そんな人には、ある共通点があります。それは「セルフ・ハンディキャッピング」という思考の癖です。

 「セルフ・ハンディキャッピング」というのは、前もって失敗した時の言い訳を用意してしまうことを言います。人は何かをする時に、成功や高評価を得られる自信がないと、「言い訳」を用意することで、自分に対する批判を軽減したり、自己評価を甘くしたりします。

 そう言われてもピンと来ない人もいると思うので、いくつか「言い訳」の例を挙げてみましょう。

 ・上司から別の用事を押し付けられた。
 ・インフルエンザで会社を1週間休んだ。
 ・渋滞に巻き込まれて予定が狂った。
 ・お客さんからのクレームに対応していた。

 こういう言い訳を見つけた時点で、「ノルマ未達でも仕方がない」という思考が頭の中を支配してしまうのです。ノルマをほとんど達成できないという人は、無意識のうちにこのセルフ・ハンディキャッピングをする癖が付いてしまっています。だから、まずこの癖を治す必要があります。

トラブルに遭ったら仕事のやり方を修正

 一方、毎月確実にノルマを達成できている人は、ノルマが未達だった場合の言い訳の材料が見つかったとしても、「どうしたら未達の分をカバーできるか?」を即座に考える思考を持っています。「ノルマは絶対にクリアする」という思考ができ、急なトラブルに見舞われたとしても、仕事の優先順位や時間配分を見直すなど、仕事のやり方をすぐに修正する方向に頭が働きます。

 こうして比較してみると、実は、ノルマが不合理なものでなければ、達成できるか未達で終わるかは、思考の違いによって初めから決まっていることが理解してもらえたはずです。

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