スタバでバイトは就活にメリット?

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大事なのは「働き心地」

 最近、アルバイト先として重要視されているのが、「仕事」「環境」「仲間」などの“職場の雰囲気”に関連する項目です。なんと、2人に1人が応募する前に、アルバイト先の職場へ“下見”に行っているというデータもあります。それくらい、職場の雰囲気が重要視されてきています。

 つまり、“働きやすい”職場から、さらに“働き心地”のいい職場へのシフトが進んでいるのです。

 こうした最近の若者の志向を捉えている代表格がスタバなのです。実際、スタバは、この人手不足の時代にもかかわらず、アルバイト採用において求人専門の有料メディアを利用していません。

 自前のホームページでほぼ採用を完結させているのです。つまり、職場のイメージがブランド化し、店舗そのものがまさに「採用メディア」としての役割を担っていることを意味しています。

ゆとり・さとり世代の仕事価値観

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

 では、どうして、スタバがそんなにもブランド化したのでしょう?

 それは、いまの若い世代の価値観と大きくリンクしていると考えられます。いわゆる「ゆとり・さとり世代」(1987年~2004年頃生まれ)と言われるこのジェネレーションは、「怒られたくない」「まずやってみせないと動けない」、そして「実は意外とマジメ」といった特徴を持っています。

 こうした価値観をベースにアルバイト先を考えてみると、職場としての「スタバ」の魅力がよく理解できます。

 まずは「怒られたくない」という願望です。ブラックバイト報道などでも分かるように、一部飲食店などでの職場環境の劣化は否めない一面があります。店長や先輩に怒られることはもちろん、お客さんからのクレームに対しても過敏な彼らは、働く前に職場を点検することでその安全性を確認したいのです。

 スタバや無印良品などの職場では、そうした場面に遭遇することがほとんどありません。これが学生たちに支持されるポイントの一つ目です。

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