星野リゾートがディープな大阪に進出する「ホンマの理由」

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地域の状況は様変わり

建設予定地の北側から、JR新今宮駅とあべのハルカス(中央)を望む
建設予定地の北側から、JR新今宮駅とあべのハルカス(中央)を望む

 あいりん地区は戦後、日雇い労働者が集まって栄えたが、バブル崩壊や労働現場の機械化などで、かつてほどの労働力需要がなくなった。一方、労働者は高齢化し、ここ数年でも地区や周辺の状況は大きく様変わりしている。その理由の一つが、外国人観光客の増加だ。

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 大阪観光局によると、2011年以降、大阪府を訪れる外国人観光客は増え続け、16年は11年の約6倍の941万人に達した。ホテルなどの客室稼働率も上昇し、14年81%、15年84.8%と、2年連続で全国トップとなった。

 そんな中、あいりん地区周辺の1人1泊1000~3000円程度で泊まれる簡易宿泊所(簡宿)が、外国人のバックパッカーから人気を集めている。新今宮駅の南側の通りには、英語や中国語などの案内看板や荷物の一時預かり所が立ち並び、大きな荷物を抱えた外国人観光客でにぎわう。

 外国人に対応した飲食店も増えている。今年2月にオープンした「ニューワール堂」(大阪市西成区)もその一つ。牛ホルモンを油で揚げた「かす」を入れた南大阪の郷土食「かすうどん」などを味わえる店だが、外国人客を意識して、内装をシックにし、Wi-Fiを整備。写真入りの英語メニューも設置した。客の約2割は外国人で、筆者が取材に出向いたとき、店内では外国人観光客のグループがかすうどんを食べていた。

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