身近な人を亡くしたら…【相続編】

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信頼できる人にお願いする…【どの専門家がよいのか】

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 相続の手続きは、それぞれの具体的な状況によって難易度や感じる負担がまったく異なります。家族だけで進めようと思っていても、場面ごとにいろいろなハードルがあり、進められなくなってしまうことも多いのです。

 そのような場合は、積極的に専門家を活用していただくのがよいと思います。相続の専門家といっても、弁護士、税理士、司法書士などさまざまな職種があり、お手伝いできることの範囲が決まっていますが、そのあたりの区別も一般の方にはわかりづらいことと思います。

 主な困りごとがはっきりしているのであれば、まずはその問題についての専門家の中から信頼できる方を探し、相談してみましょう。下の表を参考にしてください。

 相続手続きの分野であれば、他の専門家の関与が必要になった場合でも、最初に相談した専門家からさらに信頼できる別の専門家を紹介してもらうことができるでしょう。

 知人からの紹介やインターネットなどでの検索で探すことになると思いますが、費用のことも含めて一度相談のうえ確認してみて、もし、不安が残るようならその場で依頼を決めず、いったん帰って検討する時間を作りましょう。その間に、家族と相談するのも良いと思います。

 もちろん、期限がある手続きについてはすみやかに依頼して進めるのが望ましいですが、信頼関係を築いていけなければ、後味の悪い思いをしてしまうこともあります。

 大切なご家族の大切な手続き。せっかく依頼するなら安心して依頼したいものですね。


【相談する専門家の目安】

◎遺産分割がまとまらない→弁護士

◎相続人の間で争いになっている→弁護士

◎不動産の名義変更手続きを任せたい→司法書士

◎車などの名義変更手続きを任せたい→行政書士

◎相続税申告を任せたい→税理士


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プロフィル
河合 良昭(かわい・よしあき)
 読売新聞メディア局編集部記者。2001年入社。日光支局、成田支局で事件や市政を取材。中部支社(名古屋)と甲府支局でデスクを務め、東京本社地方部を経て、現職。

プロフィル
児島 明日美(こじま・あすみ)
 司法書士。東京司法書士会所属。相続、遺言、成年後見等業務を中心に「老活」サポートに力を入れている。共著「身近な人が亡くなった後の手続のすべて」(自由国民社)は累計発行部数50万部を超える。

プロフィル
児島 充(こじま・みつる)
 司法書士。神奈川県司法書士会所属。K&S司法書士事務所代表。著書に「自分でできる不動産登記」(自由国民社)。

『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』(自由国民社)
『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』(自由国民社)

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