トラブルも勃発?「ドッグラン」を犬と楽しむ方法

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犬同士、飼い主同士のけんかやトラブル……

実例1:興奮して頭をかんだボーダーコリー

 犬種に制限を設けていないドッグランの「フリーエリア」で、愛犬のウィペット(中型犬)と遊んでいた飼い主の話です。そこに、ほかの飼い主が2頭のボーダーコリー(中型犬)を連れてやってきました。

 活発な性格といわれるボーダーコリーは到着早々、興奮気味で、飼い主がリードを外すや否や、ウィペットを追いかけ始めました。ウィペットは驚き、鳴きながら逃げ回ったそうです。しかし、ボーダーコリーの飼い主は笑いながら「ダメだよ~」と言うだけで、何の対処もしませんでした。

 その直後、ウィペットの大きな鳴き声が……。ボーダーコリーが離れたすきに飼い主が駆け寄ったところ、ウィペットの頭から血が流れていました。ボーダーコリーにかまれたようです。

 ボーダーコリーの飼い主は、笑いながら「すいませ~ん」の一言だけ。ウィペットの飼い主が「興奮状態が収まってからリードを外すべきだったのでは」と抗議しても、聞く耳を持たなかったそうです。ウィペットの傷はそれほど深くなかったものの、人間で言うところの「トラウマ」が残ったのか、車に乗せると震えるようになってしまいました。

実例2:ルール違反をしながら相手を責める

写真はイメージ
写真はイメージ

 小・中型犬エリアで、知人が愛犬のトイプードル(超小型犬)を他の利用者の柴犬(小型犬)と遊ばせていたところ、ミニチュアダックスフント(小型犬)を連れた老夫婦と孫がドッグラン内に入ってきました。

 しばらく楽しく遊んでいたところ、柴犬に飛びつかれ、孫は転んで頭を打ってしまい、大声で泣き始めました。「孫に何かあったらどう責任をとるつもり!!」――老夫婦は柴犬の飼い主を激しく叱責した後、連絡先などを聞いてから孫を病院へ連れて行くと言って去っていったそうです。

 しかし、このドッグランのルールは「小学生以下の入場は禁止」。つまり、ルール違反だったのは老夫婦の方なのです。柴犬の飼い主は一方的に悪者にされ、納得がいかない様子だったそうです。

実例3:けんかで愛犬が大けが、相手は音信不通に…

 ラブラドール・レトリバー(ラブ=大型犬)の飼い主がドッグランで愛犬と遊んでいると、アメリカン・ピット・ブル・テリア(ピットブル=中型犬)を連れた女性が入ってきました。

 その施設には「おもちゃの持ち込み禁止」というルールがありましたが、女性はバッグからボールを取り出し、ピットブルと遊び始めたそうです。

 ラブも興味を示し、一緒にボールを追いかけ始めました。ラブがボールを口にくわえたところ、ピットブルが奪おうとして争いになり、一方的に攻撃されたラブは血だらけになってしまいました。病院に連れて行ったところ、18針も縫う大けがだったそうです。

 後日、ラブの飼い主が、ドッグランで聞いた連絡先を手がかりにピットブルの飼い主に連絡すると、「あなたの犬が、私の犬のボールを取るから悪いのよ!」と言われ、一方的に電話を切られてしまいました。その後、何度か連絡しても、居留守を使われているのか、連絡が取れない状態のままだそうです。

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