大人が知らない、中高生の財布の中身

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 子どもにおこづかいをいくらあげたらいいのか、無駄遣いをしないようにどう伝えればいいのか、よその家庭はどうしているのだろう……。子どもたちが進学・進級を迎える季節。中学進学を機におこづかいを求める子もいれば、高校生になってアルバイトを始める子もいる。気になる中高生のお財布事情について、ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子さんが実態をリポートする。

高校生は5700円

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

 親が最も知りたいのは、「よその家は、いくらあげているの?」ということではないでしょうか。

 日本銀行に事務局を置く金融広報中央委員会が実施した「子どものくらしとお金に関する調査」(2015年度)によると、おこづかいを定期的にもらっていると回答した中高生は全体の約8割です。

 また、「家計の金融行動に関する世論調査」(2017年)では、1か月あたりのおこづかいの平均額は、中学生で2514円、高校生では5781円という結果が発表されています。

 おこづかい額の推移を見てみると、中学生は3049円(1993年、98年)、高校生は6973円(96年)をピークに減少傾向にあります。1970年代生まれの親が中高生の頃にもらっていた額より、現在の中高生のほうが少なくなっている状況です。長引く景気の低迷が家計に影響を及ぼし、それが子どものおこづかい額にも反映していると考えられます。

 親の苦しい懐具合を察してか、最近の中高生はスマートフォンで、アプリ、ゲーム、動画などの無料で楽しめるツールを活用しているようです。また、おこづかいはすべて貯金に回すという堅実派も多いそうです。

子どものくらしとお金に関する調査(金融広報中央委員会)より
子どものくらしとお金に関する調査(金融広報中央委員会)より

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10517 0 深読み 2018/03/04 05:55:00 2018/03/04 05:55:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180301-OYT8I50043-1.jpg?type=thumbnail

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