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なぜ? 回転寿司のファミレス化が止まらない

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“ファミレス化”のメリットとは?

写真はイメージです
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 大手回転寿司チェーンがファミレスのようなサイドメニューを競って投入し続けるのはなぜか。大きく分けると、(1)新たな客層を取り込む(2)リピーターを確保する(3)他の回転寿司チェーンとの差別化を図る――の三つの目的があるようだ。

 サイドメニューを充実させることで、普段の外食ではファミレスを中心に利用する客層も取り込むことができる。魚嫌いの子どもを連れているファミリーにもアピールできるはずだ。

 寿司ばかり食べていては飽きてしまうという客も、サイドメニューが充実し、料理の幅が広がるとあれば、次に来店する楽しみが増え、リピーターの増加につながる。客離れを食い止めるのにも一役買いそうだ。

 また、低価格の回転寿司チェーンでは寿司ネタで特色を打ち出すことは、実は難しい。しかし、サイドメニューであればわかりやすい差別化が可能になる。たとえば、はま寿司はサイドメニューの中でも「ラーメン」を特に強く押し出し、「ラーメンも楽しみな回転寿司チェーン」という評判を確立して、差別化に成功しつつある。

スシローは女子高生を取り込み

スシローのアップルパイ
スシローのアップルパイ

 そうした中、スシローがスシローカフェ部を立ち上げた動きは興味深い。

 この取り組みによって、午後2時から5時ごろまでの、寿司を目当てに訪れる客が減る「アイドルタイム」に女子高生たちが来店し、スイーツや寿司を楽しむケースが増えているそうだ。

 回転寿司チェーンはファミレスに比べ、アイドルタイムの集客が難しいとされてきた。しかし、ピークの時間帯を過ぎてから寿司目当てで訪れる客もいる。客離れを防ぎたい各チェーンは極力、人手を抑えて接客をしながら、仕込みや清掃などをこの時間帯に並行して行うケースが多い。

スシローの「苺すぎるパフェ」
スシローの「苺すぎるパフェ」

 そんな中、くら寿司も以前からコーヒーやスイーツに力を入れており、スシローはここにきて「カフェ部」でイメージを強化。学校帰りの女子高生という新たな客を取り込み、アイドルタイムの売り上げを伸ばすための「仕掛け」で競い合っているのは特筆に値する、と筆者は考えている。

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17449 0 深読み 2018/04/12 07:20:00 2018/04/12 07:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180411-OYT8I50009-T.jpg?type=thumbnail

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