日本代表守護神・川島永嗣が7か国語を操れるワケ

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アスリートの語学支援活動も

グローバルアスリートプロジェクトのホームページから
グローバルアスリートプロジェクトのホームページから

 アスリートが言葉の壁に阻まれ、海外挑戦を諦めるケースを減らそうと、川島は自身が発起人の一人となって、一般社団法人「グローバルアスリートプロジェクト」を立ち上げた。語学習得に関して短期の海外英語留学の費用が無料になったり、インターネットを使った英会話レッスンが半年間無料になったりするなどの支援をしており、サッカーだけでなく、アイスホッケーや車椅子バスケットボールなど46競技計244人のアスリートのサポートを手掛けている(1月現在)。

 「スポーツと語学学習の融合」を図るべく、スポーツを通して楽しみながら外国語を学べる子ども向けの英語サッカースクールや、中国語を学べる卓球スクールを開校。英語サッカースクールの方はすでに首都圏で20校近く展開されており、子どもを通わせている保護者からの評判も上々だ。さらには、英語キッズチアスクールも今年6月、東京・自由が丘に1校目をオープンするなど活動の幅を広げている。

 かつて米プロバスケットボール協会(NBA)に挑戦した男子バスケットボールの第一人者・田臥勇太(栃木ブレックス)は、プロジェクトを紹介するホームページにメッセージを寄せ、日本人が海外で成功するポイントとして「技術3割、語学7割」と語っている。川島の思いは世界に挑戦する多くのトップアスリートの間で共有されており、それだけ語学を身につける重要性は大きい。

 川島の経験談を踏まえ、我々も1日30分の語学学習にトライしてみたいものである。

プロフィル
元川 悦子( もとかわ・えつこ
 1967年、長野県松本市生まれ。松本深志高校、千葉大学法経学部を卒業。夕刊紙記者などを経て94年からフリーのサッカージャーナリストとなり、サッカーワールドカップは同年のアメリカ大会から現地で取材している。「足で稼ぐ取材」がモットーで、国内外で活躍する選手たちを取材するため現地まで赴く。著書に日本代表候補に名を連ねる選手たちの成長期を取材したシリーズ『僕らがサッカーボーイズだった頃 プロサッカー選手のジュニア時代 1~3』(カンゼン)やザッケローニ元日本代表監督の4年間を追った『ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来』(同)など。

「僕らがサッカーボーイズだった頃 プロサッカー選手のジュニア時代」
「僕らがサッカーボーイズだった頃 プロサッカー選手のジュニア時代」

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21125 0 深読み 2018/05/04 05:20:00 2019/01/22 16:05:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180501-OYT8I50055-T.jpg?type=thumbnail

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