読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

キャッシュレスなのに!客もバイトもイライラ会計

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

Suicaがあれば財布いらず?

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

 会計から現金がなくなる「キャッシュレス化」の一翼を担うのが、お財布ケータイや電子マネーといった決済手段です。

 クレジットカードのようなサインや暗証番号が不要で、かざして“ピッ!”で支払いが完了できるという手軽さが魅力です。

 電子マネーは、Suica(JR東日本)、楽天Edy(楽天)、nanaco(セブン&アイ・ホールディングス)、WAON(イオン)、iD(Docomo)、QUICPay(JCB)などのほか、スターバックス、ドトール、コメダ珈琲などのようにその店(グループ)だけで使える独自のタイプもあります。

 特に、交通系電子マネーの普及には目を見張るものがあります。最近では、SuicaやPasmoを使うことのできる店舗が急激に増えました。通勤通学時に駅などで使えるだけでなく、街中での買い物や飲食店で利用できるようになり、交通系電子マネーは一気に利用者を増加させているのです。

 東京・銀座のオフィスに勤めるビジネスマンのAさん(50代)は先日、仙台へ出張に行き、仕事を終えてホテルにチェックインしようとした時にはじめて、財布を家に忘れてきたことに気付いたそうです。新幹線、コンビニで昼食購入、タクシーの利用、カフェでの一服……。その日、すべての支払いにSuicaを利用していたそうです。ホテルではSuicaが使えなかったため、ようやくこの時点で財布を忘れたことに気づいたそうです。交通系電子マネーの利便性の高さを物語るエピソードです。

何で支払う?レジ前の“攻防”

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

 こうしたキャッシュレス化の流れは、確かに利用する客に利便性の向上をもたらしてくれます。アルバイトや店員らの働くスタッフから「現金」というやっかいな代物を取り除いてくれる点でありがたいものです。

 しかしながら、このキャッシュレスが、現場では新たなやっかいごとになっているのも事実です。

 現金じゃない場合、支払いはクレジットカードなのか、あるいは、電子マネーなのかを確認する必要があります。電子マネーで決済となれば、Suicaなのか、楽天Edyなのか、はたまたWAONなのか――という問題が生じます。決済手段ごとに使用する機器が違ったり、新たに金額を打ち込む手間があったりするケースもあり、レジ業務が煩雑になっているのです。

 先日、都心にオープンした大型商業施設にあるカフェは、客の利便性を最優先すべく、あらゆる電子マネーの利用をOKにする準備を整えていました。ところが、いかんせんスタッフにはそのすべてに対応するだけの知識と経験がありませんでした。

 「Pasmoで払おうとしたのに、たぶん新人のオープニングスタッフさんだったんでしょうね、機械の使い方が分からず、あたふたしていました。出勤前の貴重な時間だったのに、支払いに5分以上も待たされました」

 会計をスムーズに済ませたい客からは、こんな不満の声が漏れていました。

 決済方法が複雑になっているがゆえに、新人スタッフは覚えることが多すぎて、レジ業務に戸惑ってしまうというケースをよく聞きます。

1

2

3

4

5

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
34270 0 深読み 2018/07/30 07:30:00 2019/01/22 16:12:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180724-OYT8I50008-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)