富士急ハイランドが“入園無料戦略”で勝負するワケ

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USJは9年連続値上げ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

 テーマパーク、遊園地といえば、東京ディズニーランド(TDL)や東京ディズニーシー(TDS)を抱える東京ディズニーリゾート(TDR)と、USJが「2強」とされる。

 人気ぶりは、それぞれの入園料設定にも表れる。USJは今年1月、1日券(入園料を含む)を9年連続で値上げし、12歳以上は7900円(税込み)となった。

 一方、TDRは2016年4月に1デーパスポート(入園料含む)を値上げし、18歳以上は7400円(税込み)として以降、値上げを見送っている。入園者数は13年度以降、5年連続で3000万人を超えるが、16年度は前年度比0.6%減となった。

 入園者数が減った一因として、人気があるゆえに混雑が常態化し、長時間待たされるアトラクションが増えるなどして顧客満足度が下がった影響も考えられる。

 しかし、TDRを運営するオリエンタルランドは今年6月、TDSを約2割拡張し、ディズニー映画「アナと雪の女王」などをテーマにしたエリアを新設すると発表した。その際の記者会見では、「拡張は(顧客が)高い満足度を得られ、チケット価格を上げられる機会として捉えている」と、今後の値上げに含みを持たせた。

 テーマパーク界の2強が入場料値上げの方向に進む中、なぜ、今、富士急は反対方向に(かじ)を切ったのだろうか。その背景を探るため、テーマパークや遊園地が置かれた現状をデータから読み解いてみる。

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40988 0 深読み 2018/08/26 05:20:00 2019/01/22 16:13:37 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180823-OYT8I50034-T.jpg?type=thumbnail

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