ノートが日産悲願の「年間販売1位」になる意味

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

「モーター」で進化する安全

さまざまなカラーを用意するノート
さまざまなカラーを用意するノート

 日産は、HVやEVなどのモーターを使った走行で、低燃費や環境性能の実現だけでなく、いかにクルマの走りに快適さや安全をもたらすかを追求している。その例として、セレナで実用化された「プロパイロット」と呼ばれる運転支援機能や、新型リーフで導入された「プロパイロットパーキング」という自動駐車機能がある。

 たとえば、日産のSUVであるエクストレイルに採用されているプロパイロットは、セレナで初採用されたときに比べ、前車追従式のクルーズコントロール(ACC:アダプティブ・クルーズ・コントロール)の車速調整において、格段に滑らかで自然な加減速を実現している。セレナにもHVはあるが、セレナの方式はエンジン車の交流発電機を応用した「マイルドハイブリッド」と分類される方式であり、走行の多くはエンジンで行われる。

自動運転を見据えた「モーター走行」

 それに対し、エクストレイルのハイブリッドシステムは、モーター駆動を積極的に利用する「ストロングハイブリッド」と分類される方式で、ACC利用時の速度調節もモーターを活用する。これにより、車間距離調整などが素早く、かつ急加速すぎない制御を電気で行えるシステムに進化させた。

 新型リーフのプロパイロットパーキングは、簡単なスイッチ操作のみで、駐車を自動で行う。これまでも駐車を支援する機能は国内外含め、大手自動車メーカーで実用化されてきたが、プロパイロットパーキングほど簡便で、完全自動化に近い装置はまだない。

 操作手順は、駐車枠を確定したあと、プロパイロットパーキングのスイッチを押し続けるだけだ。駐車に要する時間は、周囲の安全を確認しながら自分で行うのとほぼ変わらない迅速さで、実用的な水準に達している。

 こうしたプロパイロットやプロパイロットパーキングの機能は、自動運転の実用化へ向けて、モーター走行がいかに効果的かを証明している。

1

2

3

4

5

無断転載禁止
41709 0 深読み 2018/09/16 08:23:00 2019/01/22 16:13:19 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180913-OYT8I50053-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ