ラグビーW杯まであと1年…日本代表の現在地は?

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自国開催は競技を知ってもらうチャンス

前回大会で行われたパブリックビューイング。日本代表の健闘にファンは惜しみない拍手を送った(2015年9月23日、工藤菜穂撮影)
前回大会で行われたパブリックビューイング。日本代表の健闘にファンは惜しみない拍手を送った(2015年9月23日、工藤菜穂撮影)

 では、日本代表の課題はなにか。

 ジョセフHCはこれまでの強化に手応えを語る一方で、「パフォーマンスを一貫して出せるようにすることが必要」と語る。イタリアとの第2戦は、序盤に相手の勢いにのまれて3点差で敗れた。W杯で悲願の8強入りを果たすには、約4週間で4試合を戦うグループリーグで格上のアイルランドかスコットランドを倒す必要があり、継続して力を発揮することが求められる。6月に対戦した相手より1ランクも2ランクも上の相手に、スクラムやラインアウトでどこまで戦えるかも鍵となる。

 日本代表は、今年11月に「王国」ニュージーランド、ジョーンズ前HC率いる強豪イングランドと対戦する。そこで明確になるであろう日本代表の「現在地」を踏まえて、ジョセフHCはサンウルブズを活用しながら、来年の本番に向けてチームを仕上げていく方針だ。

 「W杯はラグビーを知らない人に競技を知ってもらうチャンス。自信を持って、賢くプレーを遂行する姿を見せたい。厳しい訓練、ハードワーク、信念を持つことが大切になる」とジョセフHC。前回のW杯で日本代表が見せた強豪に勇敢に立ち向かう姿は、多くの人の心を揺さぶり、ラグビー熱は高まった。

 地元開催の大会で、「桜の戦士」たちが日本中を熱狂させるような戦いを見せることができるか。ここからの強化にかかっている。

プロフィル
矢萩 雅人( やはぎ・まさと
 1998年入社。宇都宮支局などを経て2005年12月から運動部。サッカー、プロ野球の巨人などを担当し、17年秋からラグビーを中心に取材している。

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41630 0 深読み 2018/09/20 10:00:00 2018/09/20 10:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180918-OYT8I50021-T.jpg?type=thumbnail

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