森保ジャパン…「エリート対雑草」バトルが面白い

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這い上がった“雑草組”

 一方で、「雑草組」と呼べそうな選手たちも躍動した。先制点につながるヘディングシュートを放った佐々木翔(広島)、途中出場して後半終了間際に代表初ゴールを挙げた、25歳の伊東純也(柏)は、その典型と言える。

佐々木翔
佐々木翔

 佐々木は神奈川県座間市出身。小学3年から横浜M傘下のチームに入り、ジュニアユースでもプレーしたが、高校進学時にユース昇格を果たせなかった。県内の強豪とは呼べない高校でサッカーを続け、神奈川大に進むと再び頭角を現し、大学1年の時に19歳以下の日本代表に選ばれた。しかし、同じ19歳以下の代表チームにいた大迫勇也(ブレーメン)らに比べると目立たない存在で、卒業後の12年、当時J2の甲府に加入した。

 15年に広島に移籍後、2度にわたり、右ひざのじん帯の断裂を経験した。選手生命の危機に直面したが、それを乗り越え、28歳でようやく代表の座をつかんだ。

伊東純也
伊東純也

 伊東は神奈川県逗子市出身。中学進学時に横浜Mのジュニアユースのテストを受けたが不合格。そのためJチーム傘下ではないクラブに入り、公立高校のサッカー部では目立った活躍ができず、佐々木と同じ神奈川大というルートをたどった。この間、日の丸を背負った経験はゼロで、大学卒業後の15年、当時J1残留争いの常連だった甲府でJリーグデビューを果たした。

 甲府では主力が移籍した関係もあって、出場のチャンスを得ると力を発揮し、翌16年には柏へ移籍。50メートル5秒台で走る抜群のスピードを生かした攻撃スタイルを確立し、17年にJリーグの優秀選手賞を獲得するなど才能を開花させ、日本代表の座をつかんだ。

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41664 0 深読み 2018/09/19 18:31:00 2019/01/22 16:13:16 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180919-OYT8I50004-T.jpg?type=thumbnail

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