ホッとした稀勢の里…熱唱した歌に込めた思いとは

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「スタートライン」を熱唱

秋場所で横綱土俵入りを務める稀勢の里
秋場所で横綱土俵入りを務める稀勢の里

 “復活”までの苦労を本人はあまり語らない。そんな息子に代わって父である萩原貞彦さんが取材に答えた。

 「この一年、途中休場を繰り返したのは、先代鳴戸親方の『ケガは稽古で治せ。場所に出ながら治していくもの』との教えがあるからなんです。あのケガをきっかけに身体を徹底的に見つめなおし、一から作り上げた。そのためには1年の時間が必要だったんです」と語った。さらに、断食までして減量に成功した結果、以前にも増して体の動きが良くなったのだという。

 稀勢の里は秋場所千秋楽から3日後には、稽古場にいた。決して多くを語らず、愚直に前に突き進む。これこそが稀勢の里なのである。

 盟友である日馬富士の断髪式後のパーティーでは、シンガー・ソングライターの馬場俊英さんの「スタートライン」を熱唱した。自身も完全復活に向けてスタートラインに立ったと言いたげだった。

 横綱・稀勢の里の第2章が始まった。

 

プロフィル
横野 レイコ(よこの・れいこ)
 大阪市出身。奈良のCATV契約アナウンサーを経て1986年に上京し、フジテレビ「3時のあなた」のリポーターに。現在、フジテレビ「とくダネ!」リポーター。最近は主に、大相撲のリポーターとして番組企画やキャスティングなども手がける。主な著作に、『お兄ちゃん―誰も知らなかった若乃花の真実』(フジテレビ出版)、『I am a RIKISHI』(扶桑社)、『朝青龍との3000日戦争』(文芸春秋)、『相撲茶屋のおかみさん』(現代書館)、『相撲巡業の楽しみ方 徹底ガイド』(廣済堂出版)など。

『相撲茶屋のおかみさん』(現代書館)
『相撲茶屋のおかみさん』(現代書館)

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44368 0 深読み 2018/10/09 15:00:00 2019/01/22 16:15:05 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181005-OYT8I50060-T.jpg?type=thumbnail

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