ホテル経営はおいしい?相次ぐ異業種参入の理由

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 訪日外国人の増加や2020年東京五輪・パラリンピックなどを控え、ホテルの建設ラッシュが続いている。有名なホテル事業者やビジネスホテルチェーンだけでなく、アパレル、飲食、雑貨といった別の業種からホテル経営に乗り出すケースも目立つ。なぜ、ホテル業に異業種参入が相次いでいるのか。ホテルや不動産事業に詳しいPwCコンサルティングの澤田竜次氏に解説してもらった。

アパレル、ブライダル、カフェ…

2019年4月に東京・銀座で開業する「MUJI HOTEL」
2019年4月に東京・銀座で開業する「MUJI HOTEL」

 ここ最近、ホテル業界に異業種からの参入が相次いでいます。

 ・ホテル コエ トーキョー…ストライプインターナショナル(アパレル)

 ・TRUNK…テイクアンドキヴ・ニーズ(ブライダル)

 ・ストリングスホテル…ツカダ・グローバルホールディング(ブライダル)

 ・ホテル ココ・グラン…ドンレミー(洋菓子製造)

 ・MUJI HOTEL…良品計画(雑貨販売)

 ・京都・姉小路別邸…リーフ・パブリケーションズ(情報誌出版)

 ・ワイアードホテルアサクサ…カフェ・カンパニー(カフェ)

 ・Peanuts Hotel…ポトマック(飲食店)

 ざっと並べただけでも、様々な業種からホテル経営に乗り出していることが分かります。

 不動産業界が、ホテル不動産を保有して、ホテル事業者に賃貸するというビジネスモデルは以前からありました。しかし、まったくホテルと関係のない異業種がホテルブランドを持ち、人を抱えてホテル経営に乗り出したりするというのは、明らかにここ数年の傾向と言えます。 

 なぜ今、ホテルなのでしょうか?

 異業種からホテル業への参入には、ホテル業界を取り巻く二つの【背景】と、越境を促す二つの【誘引】があると考えられます。

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