睡眠ビジネス活況…それでも眠れない日本人のナゼ

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国内企業も対策に乗り出す

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 そんな日本でも、企業が組織的に社員の睡眠改善に取り組みはじめています。

 睡眠ビジネスを(けん)(いん)するベンチャーのニューロスペースは、法人を対象に、その企業にあった独自の睡眠改善プログラムを提供。独自に開発したAIを用いて睡眠計測デバイスにより計測されたデータを分析するなどして、すでに50社以上、1万人を超える従業員の睡眠を改善した実績を持ちます。

 ニューロスペースのクライアントである三菱地所では、生産性の向上を狙って社内に仮眠室を設置。効果を上げているといいます。

 帝人は、独自に睡眠に関するメディアを運営。従業員の業務パフォーマンス向上を支援するという「Sleep Styles 睡眠力向上プログラム」を企業にも提供しています。

 日立製作所も18年4月から高精度の加速度センサーを搭載した活動量計を使い、体の動きを分析して睡眠などの健康改善を支援するサービスを始めました。

 企業として睡眠改善に取り組む姿勢を示すことが、これからさらに不足すると予想される人材確保の有効手段になると考えられているようです。

あなたの睡眠買い取ります

 睡眠に対する報酬制度を設けるといったユニークな試みも始まっています。

 ブライダル企業のCRAZYでは、福利厚生制度の一環として、しっかり眠る社員に特典を与える「睡眠報酬制度」を始めました。寝具メーカーのエアウィーヴが開発したアプリ「airweave Sleep Analysis」を使って睡眠を計測し、条件をクリアすると所定のポイントが与えられます。たまったポイントは社員食堂やオフィス内のカフェで100ポイント=100円で利用できるといいます。

 眠りと夢に特化したアプリ「Somnus」でも、「睡眠時間」「睡眠効率」「睡眠リズム」の三つについて、スコア・ポイントが取得できます。こちらもたまったポイントはSomnusの公式ストアで寝具などの景品と交換できるようになっています。

 

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53906 0 深読み 2018/12/09 07:00:00 2018/12/09 07:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181206-OYT8I50008-T.jpg?type=thumbnail

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