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座ってもイライラ…通勤電車“座席改革”の現在

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オフィス機器メーカーも協力

東急2020系(右)の座席。座面の手前がやや高い
東急2020系(右)の座席。座面の手前がやや高い

 座席幅を広げるだけでなく、疲れにくくするなど乗り心地改善策も進めてきた。田園都市線などに2018年3月に登場した東急電鉄「2020系」車両は、座席に大きく4点の特色がある。(1)腰を下ろす座面を水平ではなく、手前をやや高くした、(2)座面に衝撃を吸収するバネ材とクッション材を入れた、(3)腰の骨が当たる場所に突起を設けた、(4)背もたれをこれまでと比べ15センチほど高くした――。

 背もたれの角度や座面の寸法については、大手オフィス機器メーカーに相談し、長時間座っても疲れにくいイスの構造について助言を受けた。

 「座面の手前を高くし、背もたれを高くすると、快適であるだけでなく、かかとを引いて腰掛けるようになります。これによって姿勢が良くなり、脚を投げ出しにくくなる効果も見込めるのです」と、東急電鉄運転車両部の門田吉人・検修課長は説明する。これは間接的に、席の前に立つ人への配慮にもなる。

 また、背もたれを高くしたのは、座り心地の向上に加え、電車が加速・減速する際、揺れで体がねじれることを軽減する効果もある。揺れに対しては上半身全体で支えたほうが、体への負担は小さくて済む。

 「目指しているのは、新幹線並みの乗り心地。通勤電車の座席は背もたれを傾けることができないなど制約が多いですが、現状でできることを最大限盛り込みました」と門田課長。

 

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