“ピッチ外の敵”は消えるか? サッカーアジア杯

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 5日にアラブ首長国連邦(UAE)で開幕したサッカーアジア杯。日本代表は9日にトルクメニスタンと初戦を行う。アジア杯で日本は近年、近隣国の“反日アピール”や中東諸国での判定を巡る騒動など、プレー以外が注目を浴びる苦い歴史を積み重ねてきた。しかし、長年にわたって日本代表を取材するフリーライターの元川悦子さんは、今大会は状況が変わる可能性があると指摘する。なぜ変わるのか、日本代表の注目ポイントとともに解説してもらった。

ロシア組と若手が融合…目標は「優勝」

アジア大会に向け練習する南野(右)と青山敏弘(左)=昨年12月、千葉県内で
アジア大会に向け練習する南野(右)と青山敏弘(左)=昨年12月、千葉県内で

 ワールドカップ(W杯)ロシア大会後に誕生した森保一監督率いる新チームは、ここまで国際試合5試合で4勝1分と好調だ。アジア大会の代表23人には、大迫勇也(ブレーメン)、原口元気(ハノーバー)らW杯ロシア大会を経験した11人と、新チームで最多の4得点を挙げている南野拓実(ザルツブルク)を筆頭に、堂安律(フローニンゲン)、冨安健洋(シントトロイデン)らのW杯未経験の若手が選ばれた。森保監督は「チームとしての成長と、優勝という結果をつかみ取りたい」と意気込む。

過去最多の24チームが出場

 今大会から出場チームがこれまでの16から24に拡大。前回優勝のオーストラリアが初戦で格下のヨルダンに敗れるなど波乱の幕開けとなった。

 決勝戦は2月1日で、優勝するためには7試合を戦う必要があり、より難易度が高くなったといえる。大会は4チームずつA~Fのグループに分かれて総当たりで戦い、上位2チームと、3位のうち成績上位の計16チームが決勝トーナメントに進む。

 日本はトルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンと同じF組に入った。


 2007年以降はW杯本大会の翌年に行われ、地域トップの座を争うのみならず、次のW杯に向けた新チームの力を測る大会にも位置づけられてきたアジア杯。日本は4度の優勝を飾っているが、過去には韓国戦や中国戦で反日的なアピールを受けたほか、今回の舞台と同じ中東地域の開催で、審判の不可解な判定が問題になるなど、後味の悪さも残してきた。


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59920 0 深読み 2019/01/09 10:00:00 2019/02/14 16:06:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190108-OYT8I50030-T.jpg?type=thumbnail

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