通販感覚?クラウドファンディングの今

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 災害ボランティアなど、社会貢献活動の資金を集める手法として注目を集めた「クラウドファンディング」。最近は、折り畳み式電動バイクなど、世の中に出回っていないものをいち早く入手できる「購入型」がトレンドだ。本来は商品開発というプロジェクトに資金を提供して支援するものだが、通販サイトでショッピングするような感覚で利用する人が多いという。背景を探った。

市場規模は年々拡大

(矢野経済研究所の発表資料より作成。18年度は見込み)
(矢野経済研究所の発表資料より作成。18年度は見込み)

 映画のエンドロールに名前が出たり、住所も店名も非公開の会員制飲食店の会員になれたり、まだ世の中に出回っていない製品を手に入れられたり――。これらは購入型のユニークな「返礼品」の例だ。

 クラウドファンディング(CF)は、群衆(crowd)から資金を調達する(funding)という意味の造語だ。ボランティア活動の資金などを幅広い層から募るのに適した手法とされ、日本では2011年の東日本大震災をきっかけに、CFサービスを実施するインターネットサイトが生まれた。

 現在、CFには寄付型、購入型、貸付型(ソーシャルレンディング)、ファンド型、株式型の五つの類型があるとされている。矢野経済研究所の調査では、国内のCFの市場規模は、支援額ベースでは2017年度が前年比127.5%増の1700億円。18年度は同20.3%増の2044億円になる見込みだ。同研究所は、どの類型のCFも支援額は増加する見込みとしている。

 プロジェクトに対する支援者が最も多かったのが購入型だ。全体の58%(79万人)を占め、今や世間の人々に最も親しまれているCFと言えそうだ。

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415274 0 深読み 2019/01/31 07:00:00 2019/02/01 05:43:14 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190130-OYT8I50037-T.jpg?type=thumbnail

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