100億円連射!!大金バラまき企画が相次ぐワケ

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 「100億円あげちゃうキャンペーン」「総額1億円のお年玉」……このところ、IT企業などが、ユーザーに直接大金を「バラまく」ことをうたった企画が目立つ。キャンペーン中にシステムの不備で決済トラブルが発生したり、「お年玉」当選者の選考を巡って疑念を招いたりと“ワキの甘さ”も目につく。このような手法が流行する背景には何があるのか。マーケティング戦略コンサルタントの青山烈士氏が解説する。

予想を超えた「大反響」

PayPayは「100億円キャンペーン」の第2弾を12日から実施すると発表した(2月4日、東京都内で)
PayPayは「100億円キャンペーン」の第2弾を12日から実施すると発表した(2月4日、東京都内で)

 ソフトバンクとヤフーの共同出資で設立されたPayPay(ペイペイ)の運営会社が昨年12月、「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施し、世間をにぎわせました。今月12日からは100億円キャンペーンの「第2弾」をスタートすると発表しています。

 初回のキャンペーンは、PayPayで決済すれば購入した金額の20%相当をポイントとして還元(還元上限額は月5万円)されるうえ、10~40回に1回の確率(第1弾。条件によって変わる)で、購入額の全額が戻る(上限は2万円)という内容でした。その強烈なインパクトから高額な決済をするユーザーが殺到。開始からわずか10日で、還元額が総額の100億円に達して終了しました。

 この結果を踏まえ、第2弾では、1回の決済での還元額の上限を1000円とし、還元総額も1人当たり最大5万円(抽選による全額還元も含めると7万円)までにするといいます。

 1月5日には、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するZOZOの前澤友作氏が、ゾゾタウンの新春セールが好調だったなどとして、「総額1億円のお年玉」と銘打ち、100人に100万円をポケットマネーでプレゼントするとTwitter(ツイッター)で発表し、大きな話題になりました。

 応募方法が、前澤氏のツイッターアカウントをフォローし、該当のツイートをリツイート(再投稿)するだけと手軽だったこともあり、前沢氏のアカウントのフォロワー数は一時、600万を超えました。リツイートは世界記録である355万を上回り、一時、560万を超えるほどの大反響となりました。

 

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439461 0 深読み 2019/02/12 07:00:00 2019/02/14 11:58:07 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190206-OYT8I50042-T.jpg?type=thumbnail

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