自分って何者…?就活「自己分析」で陥る失敗

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自分の考え方が変わってきた

(画像はイメージ)
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 「自己分析するたびに、自分の考え方や価値観が変わっているように思います」(関東地方の国立大学に通うDさん)

 これは、いい傾向です。過去の自分のエピソードに対する「解釈」の仕方が変わっていることの表れです。

 多くの人に出会って、さまざまな考え方や価値観に接することで、自分に対するとらえ方が変わります。例えば、失恋をしたばかりの時は、悲しく、切ないことかもしれません。ただ、次の恋愛が始まると、その失恋が良い思い出に変わっていきます。

 自己分析のたびに価値観が変わったように感じるのは、過去のエピソードが変わったのではなく、物事のとらえ方が変わった証しです。

 したがって、「今の自分はこういうとらえ方をしている」という認識で受けとめましょう。いろんな人や情報に出会い、ものの見方が変化している自分に気づいたとき、自己分析を重ねたことで成長を感じられるはずです。

自己分析なんて必要ない?

 「インターンに参加したとき、人事部の人に『自己分析なんてしなくていい』と言われました。必要ないのでしょうか」(都内の私立大学に通うEさん)

 これは、学生たちが社会人に就活相談をすると、言われることの一つです。

 私は、自己分析の目的が達成されるのであれば、必要か、不要か、という議論については、どちらでもいいと思っています。

 「本当の自分とは」とか「私とは何者か」という問答にはまってしまい、「自己分析オタク」のようになってしまっている就活生もいます。細かくメモした「自己分析ノート」を何冊も持ち歩き、それで満足してしまうことは要注意です。

 普段から自分についてよく考えている人は、自分の特徴や価値観をすでに把握しているので、自己分析を改めてする必要がありません。つまり、自分のことを理解できていれば良いのです。

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467854 0 深読み 2019/03/01 07:07:00 2019/03/01 14:24:51 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190227-OYT8I50061-T.jpg?type=thumbnail

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