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50M走で骨折、片足で立てず…子どもの体に何が?

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 「走っただけで、骨折してしまう」「片足立ちでフラつく」……。自分の体をコントロールできない子どもが増え、簡単な動作をしただけで大けがを負うケースも目立つという。日本体育大学の野井真吾教授(教育生理学)がその背景を解説し、子どもたちを守るための対策を提言する。大切なのは、幼児期の体を使った「遊び」だという。

子どもの体に異変

画像はイメージです
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 全国の養護教諭から、以前にはあまり見られなかった、子どもたちの“信じられないけが”の例が報告されるようになりました。ある中学校では、50メートル走のタイムを計測していたところ、走り始めた子どもが20メートル付近で転んで動けなくなったそうです。病院で調べると、股関節のはく離骨折が確認されました。転んで骨折したのではなく、走るときの筋肉の収縮に骨が耐えきれず、筋肉に引っ張られて骨の一部がはがれてしまい、そのために転んだというのです。

負傷における種類別発生割合のうち、「骨折」は2001年度と比べて小学校で4.4ポイント、中学校で2.4ポイント増加している
負傷における種類別発生割合のうち、「骨折」は2001年度と比べて小学校で4.4ポイント、中学校で2.4ポイント増加している

 この他にも、小学校では「雑巾がけで腕を骨折した」「跳び箱に手をついた際に骨が折れた」といった報告もあり、日常的な動作や軽い運動での骨折が目立っています。

 また、「うまくしゃがめない」「片足立ちでふらつく」など、自分の体をうまくコントロールできない子どもも増えています。

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486196 0 深読み 2019/03/13 10:00:00 2019/03/14 11:50:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190311-OYT8I50007-T.jpg?type=thumbnail

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