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動画消えるはず…悪ふざけを「テロ」に変えた誤算

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 2月上旬から3月にかけて、外食店やコンビニエンスストアで、アルバイト従業員が悪ふざけで食材や調理器具を不適切に扱った動画が相次いで拡散され、問題となった。「バイトテロ」などと称されるこうした不適切動画の多くは、インスタグラムの「ストーリーズ」と呼ばれる動画投稿機能が使われたようだ。投稿された動画はなぜ拡散・炎上したのか。図を使って解説する。(ITジャーナリスト・三上洋)

「バカッター」との違い

 最近、話題の「バイトテロ」問題に似たケースとして、以前に「バカッター」騒動があった。2013年の流行語大賞の候補にもなった言葉で、ツイッターにバカな投稿をすることから名付けられた。コンビニの冷蔵庫にアルバイト店員が入る画像の投稿などを覚えている人も多いだろう。

 「バカッター」は静止画だったが、今回は動画という大きな違いがある。そして、文字(テロップ)があったり、下側に「紙飛行機マーク」のコメント投稿ボタンがあったりすることから、多くは画像共有サービス・インスタグラムの動画投稿機能「ストーリーズ」を使っていると思われる。図1はその「ストーリーズ」の特徴を示した。

 「ストーリーズ」の特徴は、15秒の短い動画であることと、そして投稿後、24時間で消えることにある。こうした機能は身近な出来事を仲間内に見せることを前提としており、利用者の多くは仲間である「フォロー中の人」だけに見せる設定にしている。

 つまり、不適切動画は「多くの人に見てもらいたい」「拡散したい」といった趣旨ではなく、仲間内だけに見せるつもりで投稿した可能性が高いのだ。例えるなら、居酒屋で仲間に武勇伝を語るようなものと言える。わざと悪ぶったことをする、犯罪スレスレの悪さをすることを、仲間内の「ネタ」として動画投稿したと考えていいだろう。

 しかし、それがなぜインターネット上に拡散し、誰でも見ることができるのか。

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512849 0 深読み 2019/03/30 07:00:00 2019/03/30 07:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190326-OYT8I50015-T.jpg?type=thumbnail

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