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「おたく」も終活…集めた“お宝”どうなる?

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家族に価値が伝わり満足

家族が「単なる昔の玩具」と考える品に、数万~数十万円の値がつくことは珍しくない
家族が「単なる昔の玩具」と考える品に、数万~数十万円の値がつくことは珍しくない

 貴金属や自動車、不動産などと違って、趣味のコレクションは、熱烈なファンや愛好家以外には価値が伝わりにくい。そうした品々を、価値がわかる人へと“橋渡し”するサービスを手掛けているのが、古美術品店やリサイクルショップ、ネット上のオークションサイトなどだ。まんだらけが「生前見積(みつもり)」と称する鑑定サービスの対象にするのは、主にサブカルチャーと呼ばれる分野の希少品。漫画、アニメの単行本や雑誌、原画のほか、ブリキやプラモデルなどの玩具、鉄道関連グッズ、ミニカー、キャラクターグッズ、ホーロー看板なども含まれる。2016年にサービスを始めてから、これまでに約300件の相談や問い合わせが寄せられたという。

 実は、所有者は自身のコレクションの「市場価値」を大体わかっています。収集に費やした総額が、頭に入っていることが多いからです。それでも見積もりを依頼するのは、家族に価値を知ってもらうための、裏付け的な意味合いもあるようです。

 鑑定額を口頭で提示したところ、「では、買い取りをお願いします」と即断した所有者もいます。(具体的な金額を示すことで)長年かけて集めてきた品に価値があることを家族に伝えられると思い、満足したのでしょう。

 サブカルの各分野では世界的な収集をしていながら、同好の士と交流せず、収集内容を他人に漏らさない人も結構いる、と私はみています。こうした人たちが亡くなった後、家族がいて、収集品の売り先を探すのであれば本人にとっても良いと思うのですが、例えば独り暮らしで、孤独死してしまうと、残されたコレクションはゴミとして処分される可能性が高いでしょう。

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555760 0 深読み 2019/04/27 07:00:00 2019/04/27 07:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190422-OYT8I50096-T.jpg?type=thumbnail

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