大人気「うんこ」だらけの漢字ドリル誕生秘話

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日本一楽しいドリルをつくる

書店に置くディスプレー用の専用ラックもつくった
書店に置くディスプレー用の専用ラックもつくった

 出版社を設立してから、私は自己啓発などの分野に取り組んできました。自らを成長させるという意味で、教育分野にも関心があり、教科書や参考書も買い集めて研究していました。ただ、教育関係の本はどれを見ても、真面目で無難な内容のものばかりでした。

 「勉強って、もっと、おもしろくならないのかな」

 そんなことを考えているうちに、「うんこ」と「教育」を組み合わせれば、きっとおもしろいものができるに違いないと考えるようになりました。

 そこで、あの川柳をボツにした古屋さんに、漢字ドリル向けに「うんこ」を使った例文をいくつか書いてもらいました。その例文を見た時に思いました。

 「あっ、これヤバイ」

 この「ヤバイ」は、いい意味です。これは、いけると思いました。

小学生男子にはウケるはず

例文もイラストも「うんこ」だらけ
例文もイラストも「うんこ」だらけ

 「日本一楽しい漢字ドリルをつくる」

 私の強い思いで、社内に専属のチームをつくり、プロジェクトが動き始めました。

 自分が子どもだったころを思い出しても、小学生男子にとっては間違いなく「ウケる」という自信がありました。ただ、親や女の子たちの反応は気になりました。

 だから、ターゲットとなる小学生はもちろん、保護者、教育関係者、書店などの意見を聞いて回りました。

 「売れなかったら、すぐ返品だからね」

 「こんなのつくって大丈夫なの?」

 中には、こうした否定的な意見もありました。しかし、「これ、おもしろいね」「新しくていいよ」といった前向きな受け止め方が圧倒的に多かったのです。

 そして、古屋さんと小学1年生から6年生までの全3018の例文をつくる作業が本格的に始まりました。

 


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430834 0 深読み 2017/05/23 14:24:00 2017/05/23 14:24:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20170523-OYT8I50018-T.jpg?type=thumbnail

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