豊田真由子議員が抑えられなかった怒りの元凶は?

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 自動車を運転していた秘書に、暴言を浴びせ、暴行を加えたことなどが報じられ、自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)。東大法学部卒、厚生労働省の官僚という華々しい経歴を持つ彼女の 豹変(ひょうへん) ぶりに驚いたという人は多い。なぜ、彼女は感情を抑えられなかったのか。「怒り」をコントロールする啓発活動を行っている日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介氏に聞いた。(聞き手・メディア局編集部 鈴木幸大)

プライドの高い人の怒り

(画像はイメージ)
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 当たり前ですが、東大を卒業しているからとか、キャリア官僚出身だからといって、人格的に優れているかというと、それは別の問題です。

 私たちは研修を行うとき、その人ごとの怒り方の癖やパターンを見極めるため、「アンガーマネジメント診断」を実施します。

 報道されている豊田議員の怒り方や経歴を見る限り、彼女はいわゆる「威風堂々タイプ」に分類されると思います。これは、幼い頃からチヤホヤされ、学校の成績が常に1番とか、会社でも優秀とされ、出世するタイプに多く見られます。

 つまり、自分に自信があり、プライドが高い人だといえます。

常に「勝者の視点」

 こうしたタイプの人は、常に「勝者の視点」で他人や物事を見ています。本人にとってみれば、できることが当然なので、「できない人の気持ちが分からない」という共通点が見られます。

 そのため、頼んだことが思うように進まなかったり、欲しいモノが手に入らなかったりすると、それがストレスとなりイライラします。

 こういう人は、企業などでも珍しくなく、仕事はできるのに、組織を動かしたり、部下を指導したりすることが苦手というタイプです。本人が優秀であるがゆえに、できない部下や後輩の気持ちが分からないのです。だから、「分かりません」「できません」「すみません」などと言われると、理解できず、怒りを爆発させかねないのです。

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430207 0 深読み 2017/06/26 07:27:00 2017/06/26 07:27:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20170623-OYT8I50011-T.jpg?type=thumbnail

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