読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

公園も大声禁止、遊び場を追われる子どもたち

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

歓迎されない「子どもの声」

(「大声」に注意を呼びかける紙が貼られた公園)
(「大声」に注意を呼びかける紙が貼られた公園)

 筆者が特に疑問に思うのは「大声」に関する注意だ。子どもの声に関して言えば、保育園や幼稚園の周辺住民からの苦情が社会問題になっている。公園でも同じことが起きているのだ。少子化や核家族化、単身世帯の増加で、子どもと接した経験が少ない大人が増え、子どもの歓声や泣き声が聞きなれないものだったり、不快な騒音に近いものになってしまったりしているといわれている。

 こうした声に全く耳を貸さないというのはよくない。しかしその一方で、「大声を出すのは子どもの権利だ」とする考えもある。例えばドイツのベルリンでは子どもの特権として、児童保育施設などから発生する子どもの騒音を周辺の住民が一定程度は容認するよう、州法で保護している。日本でも東京都の環境確保条例が、保育所などから出る子どもの声を規制対象にしていたのを、子どもの健やかな成長・育成にも配慮するため、声はもちろん、足音、遊具音、楽器音などについても規制の対象から除外した。

 公園の遊具についても同様の動きがみられる。ロープ登りや輪くぐりなど1基で複数の遊びが出来、安全にも配慮された「複合遊具」を導入することにより、限られた敷地内で、子ども向け遊具と高齢者向け遊具をバランスよく整備しようとする傾向が出てきている。行政も問題を認識し、変えていこうと歩み始めているのだ。

【あわせて読みたい】
40兆円の損失を生む「子どもの貧困」の背景
首都圏で「自主退園」続出のワケ
大人は知らない、子どもたちはLINEをこう使う

1

2

3

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
428944 0 深読み 2017/07/08 10:00:00 2017/07/08 10:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20170706-OYT8I50042-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)