マツキヨが3位転落?ドラッグストア「戦国時代」の行方

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 ドラッグストア業界で22年間にわたり売上高で業界1位を誇っていたマツモトキヨシホールディングス(マツキヨ)が、2016年度の売上高でイオン系のウエルシアホールディングス(HD)、「ツルハドラッグ」を展開するツルハHDに抜かれ、3位に転落した。背景に何があったのか。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、年々激しさを増すドラッグストア業界の競争の行方について解説する。

首位陥落、一気に3位へ

マツモトキヨシの新橋駅前店(東京)。都市型の小型店が多い
マツモトキヨシの新橋駅前店(東京)。都市型の小型店が多い

 ドラッグストア「マツモトキヨシ」を運営するマツモトキヨシHDが業界首位から3位に転落した。

 2015年度、マツキヨは売上高で5360億円と業界首位を維持していた。しかし、16年度は売上高が前年度比で微減となり、5351億円にとどまった。「骨太の企業体質にするために体質改善を優先した」(広報)。実際に16年度には約90店を閉鎖、50店を改装した。そのため、約100店を新たに出店したにもかかわらず、「相殺」された形で売上高が伸びなかったというわけだ。

 マツキヨに代わって首位に立ったのは、イオン系のウエルシアHDだ。16年度の売上高は前年度比18%増の6231億円。マツキヨを抜いて首位に立った。さらに、ツルハHDもマツキヨを超えた。16年度の売上高は前年度比9%増の5770億円。ウエルシアには及ばなかったものの、業界2位に躍り出た。その結果、マツキヨは3位に転落した。

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