「認知症保険」異例のヒットのワケ

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朝日生命は「即」追随

朝日生命の保険のパンフレット
朝日生命の保険のパンフレット

 一方、朝日生命保険は昨年4月、「あんしん介護 認知症保険」を発売した。太陽生命に1か月遅れで追随した形だ。今年6月末現在、契約件数は4万8000件と当初の予想(発売1年で3万件)を大きく上回るペースで伸びている。この保険は介護保険制度などの公的な基準と連動する形式で、医師が認知症と診断すれば、一時金か年金のどちらか、あるいは両方が支給される。同社は12年に要介護状態になった場合に保険金を支払う商品を発売したが、家族などの負担が増える認知症もカバーする保険を求める声が強かったため、認知症に特化した保険も発売したという。

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 対象年齢は40歳から75歳まで。保険期間が終身のケースでは、診断されたら一時金で300万円を受け取る場合、月額の保険料は50歳で男性が2043円、平均余命が長い女性が2451円。終身年金で(年額60万円)は、男性は50歳で4242円、女性は7170円だ。契約の8割が一時金で受け取るタイプだという。

 さらに、メットライフ生命保険も今年7月2日、特約で認知症も保障する終身医療保険「フレキシィ エス」を発売した。対象は30歳から70歳で、一時金で300万円を受け取る場合、特約による追加保険料は、男性50歳で3270円、女性で4890円。太陽生命の認知症保険の場合、保険金が支払われるまでに「認知症の状態が一定期間継続する」という条件があるが、メットライフの保険は、契約から一定期間後、認知症と診断されればすぐに一時金が支払われることがウリだ。症状が軽いうちに治療を始めれば、認知症の進行を抑える効果も期待できる。その治療費用に充てることができるというわけだ。

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