マンション買うなら、新築?中古?五輪後?

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 人件費の高騰に加え、地価上昇で新築マンションの価格が上がり、一般のサラリーマンには手が届きにくい「高根の花」となりつつある。このため、物件の選択にあたって、新築分譲マンションから、中古マンションへシフトする動きも見られる。2020年の東京オリンピックを境に、価格が大きく変動するのではないかという観測もあり、なかなか購入に踏み切れない人もいる。マンションの売買に詳しい不動産コンサルタントの針山昌幸氏に解説してもらった。

新築価格は約1.5倍

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

 マンション購入を検討するとき、新築か中古かどちらにするか、これは非常に悩ましい問題です。

 日本人は大の新築好きと言われています。「新築マンションと中古マンション、どちらが欲しい」と聞かれれば、ほとんどの人が「そりゃあ新築でしょう」と答えるのではないでしょうか。

 不動産経済研究所によると、2011年12月の首都圏の新築マンションは平均価格4582万円、1平方メートルあたりの価格は64.3万円でした。その時期と比べると、17年7月の首都圏のマンションは平均価格が6562万円と約43%上昇、1平方メートルあたりの価格は95.2万円で約48%上昇しました。つまり、この6年で、新築マンションの価格はざっと1.5倍になったのです。

このような新築マンションの急激な値上がりを受けて、中古マンションを検討する人も少なくありません。

 とはいえ、「中古物件の選び方がよくわからない」「中古マンションはなんとなくリスクがありそう」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

 やはり、価格が高くても、新築マンションを購入する方が良いのでしょうか?

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