なぜ? LINEからも逃げ出し始めた若者たち

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若者にはツイッター、インスタが存在感

 一方、運営母体の米国企業の経営難が指摘される「Twitter(ツイッター)」だが、日本では相変わらず若者らには活発に利用されている。親しい友だちとはツイッターや、画像共有型のSNS「インスタグラム(インスタ)」で連絡を取ることが多くなったという。

 調査会社のニールセンデジタル(東京)の17年の調査でも、18歳以上の「女子学生」(高校生も含む)のうち、49%がツイッターとインスタを併用していると回答したそうだ。

 インスタやツイッターにはDM(ダイレクトメッセージ=相手に直接メッセージを送れる機能)がある。ツイッターでは誰にでも見える「オープンな状態」でやり取りすることもあるが、プッシュ通知を使えば特に困ることはないそうだ。

 文字より写真や動画がメインのインスタや、オープンな場でのやり取りのため、「必ずしも返事をする必要がない」と感じられるツイッターの方が気楽のようだ。

LINEは「SNS初心者」向け?

 今も小、中学生の「スマホデビュー組」は、まずLINEを始めるようだ。スマホを持っていない子どもたちにとっても「LINEは憧れのツール」という。

写真はイメージです
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 プッシュ通知が来るため、ほぼ「リアルタイム」でやり取りができ、LINEを利用し始めた子どもの多くが「とても楽しい」という。

 子どもたちの多くが、LINEや動画共有サービス「YouTube(ユーチューブ)」、ゲームなどに夢中になってしまい、保護者を悩ませる実態は「子どものスマホ依存」と問題視されている。

 しかし、スマホ利用歴が長い中学生や、高校生や大学生ともなると、ツイッターやインスタなど別のSNSや、「SHOWROOM(ショールーム)」などの動画配信サービス・アプリを利用し始める。もちろん、その分LINEに割く時間が減っていく。

 しかし、高校・大学生もLINEを使わないわけではない。前出の女子高生も「LINEでしかやり取りしなかったり、LINEしか連絡先を知らなかったりする人は今も多い」と言う。

 そして、「LINEも1日1回は見る」と語る。「でも、(クラスLINEなどで未読スルーをしている子が多いから)LINEは返事が遅くても大丈夫な時や、(それほど親しくはない)クラスの友だちとやり取りするのに使っている」そうだ。

 もちろん、中には今もLINEだけを使っている高校生もいる。ただ、使い方は確実に変化している。かつて、1日中LINEに「張り付いて」いたころからは、明らかに状況は変わりつつあるようだ。

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