AIは地球外生命体を発見できるか?

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地球環境に近い惑星の発見

写真はイメージです
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 地球上に存在する生命体は、水と有機物によって組み立てられ、エネルギーの出し入れをしながら存在しています。こうした生き物が存在可能な環境を持つ星は次々と見つかっており、「人型」にこだわらなければ、近い将来、地球外生命体が発見できる可能性は高いのです。

 太陽のように自ら光る高温の恒星に生物がいる可能性は低く、その周りを回る地球と同じような惑星に存在すると昔から考えられていました。しかし、太陽系内の他の惑星にはその痕跡が見つけられませんでした。

 1995年、太陽系外にある惑星が初めて確認され、これをきっかけに系外惑星の発見例が一気に増えました。最初に発見した際の観測方法は決して新しいものではなく、必要な設備や技術はすでに多くの人が利用できるものであったため、世界中に系外惑星を見つけようという動きが広がり、多くの人が観測したからです。関心が高まったことで研究費に充てられる予算も増え、大きな望遠鏡も使えるようになりました。さらに装置の開発も進み、観測技術も飛躍的に向上しました。

 最初に見つかった系外惑星は木星のように巨大なものでしたが、その後の観測技術の向上で地球サイズのものも次々と見つかるようになり、その中で、恒星からの距離や気温などが地球に近いと考えられる惑星も次々と発見されました。その中には海があって生命体がいる可能性のある星も含まれていたのです。

 現在は、すでに「地球に似た星探し」の段階を終えて、地球外生命体がいそうな星をどのように観測するかという段階に移っているのです。

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5464 0 深読み 2018/02/02 05:20:00 2019/01/22 16:02:22 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180131-OYT8I50053-T.jpg?type=thumbnail

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